マウスピース矯正

HOME > 自由診療

マウスピース矯正

ほぼ透明の目立たない矯正

マウスピース矯正ってどんな矯正?

ワイヤーのない透明な矯正

歯並びは治したいけど「矯正装置の見た目が嫌」「痛みが怖くてできない」と言われる方は少なくありません。実際治療の現場でも、咬み合わせを治すためには矯正治療が必要な場合であっても同じ理由で歯列矯正に踏み切れない方は一定数おられます。

そこで近年増えてきているのが「ほぼ透明で着けていることがわかりにくい」「ワイヤーやブラケットがないので痛みが少ない」「取り外しが出来る」という、矯正装置の嫌なところをカバーしたマウスピース型矯正装置です。

マウスピース矯正の特徴

インビザライン矯正

ほぼ透明だから

目立だない

使用するマウスピースはほぼ透明で使用していても「歯の矯正装置」をしていることを第三者に気づかれることはほとんどありません。

ワイヤーがないから

痛みが少ない

ワイヤーで引っ張る痛みがない、ブラケットの凸凹による痛みもないため、痛みを感じることの少ない矯正装置です。

手入れも簡単

取り外し可能

一度付けたら歯科医院でしか取り外せないワイヤー矯正と違い、ご自身で取り外し可能。歯磨きの難易度が上がることもありません。

マウスピース矯正のメリット

気づかれずに矯正できる

一般的なワイヤー矯正は、金属のワイヤーやブラケットとという凹凸のある装置を歯につけなければいけません。そのため、笑ったときやお話する際にチラチラとワイヤーやブラケットが見えてしまいます。インビザラインのマウスピースはポリウレタンというプラスティックから作られた、スマートトラックと言う素材でできています。
このほぼ透明のマウスピースは厚みも0.5mmと薄く、ピッタリと歯に吸着しているため、一旦装着してしまえばほとんど目立たず、「マウスピースをしています」と言わなければ気づかれることはほとんどありません。

写真は当法人のドクターですが、口腔内にはこのインビザラインのマウスピース型矯正装置が入っています。もちろん装着したまま診療にあたっていますが、「私もマウスピース矯正中です」とお伝えすと、ほぼ100%の患者さんは気づいていませんでした。

装置による痛みが少ない

マウスピース矯正は一般的に、ワイヤー矯正治療よりも痛みが少ないと言われています。通常ワイヤー矯正であれば、約1ヶ月に一度来院していただき、1ヶ月分歯が動くだけの矯正力を歯にかけていきます。ワイヤーを変えてすぐは痛みを伴いますが、1ヶ月経つにつれて弱くなっていきます。

マウスピース矯正では、患者様ご自身で、1週間に一度マウスピースを交換していただきます。1週間おきに1週間分の矯正力をかけていくので、明らかに痛みが軽減されます。

歯を清潔に保てる

歯にワイヤーや複雑な装置が付いていると、歯磨きがとても難しくなります。適切にケアができていなければ、歯をキレイにしようと思って始めた矯正なのに、矯正が終わった頃には虫歯がたくさんできている・・・ということにも繋がりかねません。

マウスピース矯正の場合、ご自身で簡単に取り外すことができますので、矯正を始める前と同じように歯磨きをしていただけます。

症例によっては、歯と歯の間を少しだけ削ってスペースを作っていくことがあります。これをストリッピングやIPRと呼びますが、そういった処置を行なった場合は、歯間に一時的に隙間ができ、ものが挟まりやすくなってしまいますので、フロスをすることをお勧めしています。

シミュレーションができる

「私のこの八重歯は治るのかな?」「前歯のガタガタはどんな風に治るんだろう?」矯正を考える人のほとんどが、治療前に考えることだと思います。マウスピース矯正では、まず、治療のゴールを視覚的に決めます。

これはどういうことかというと、シミュレーションを行えるということです。シミュレーションには「iTero(アイテロ)5D)という光学式口腔内スキャナーで口腔内をぐるっと一周撮影(15分程度)するだけで、様々なDATAから患者様自身の歯の動きを予測し、シミュレーションした画像をその場で確認することが可能です。

そのシミュレーション画像に患者様のご要望を考慮した治療計画を上乗せしたものをアライン・テクノロジー社とDATA上でやり取りした上で、シミュレーションを完成させていきます。実はこの作業に1ヶ月程度かかりますが、マウスピース型矯正装置での矯正の一番の勘所がこの作業です。しっかりゴールを決めれば、そこに向けて歯を動かすためのマウスピースが出来上がってくるというわけです。

金属アレルギーの心配がない

マルチブラケット矯正の場合、ブラケットをセラミック製にしたとしても、ワイヤーは金属を使わざるを得ません。そのため、金属アレルギーの方は矯正治療をしたくてもできなかったり、矯正開始後に金属アレルギーの症状が発生し、せっかく着けた装置を取り外したという方もおられます。

その点マウスピース矯正の場合は、素材がプラスティックで金属を使わずに矯正ができます。もともと金属アレルギーの方はもちろん、そうでない方も金属アレルギーになってしまうリスクを抑えることができます。マウスピース型矯正装置は体にも優しい矯正装置とも言えます。

マウスピース矯正のデメリット

装置を適切に着けなければ歯が動かない

マウスピース型矯正装置は取り外しが可能な矯正装置です。しかし、自由気ままに「今はつけて」「少し休んで」を繰り返していても歯が動くようなものではありません。きちんと歯を動かすためには、1日20〜22時間の着用が必要となります。

ですから、食事や歯磨き以外の時間帯は、可能な限り装着し続けていただくことになると思います。「しんどいから外したい」「ちょっとぐらい大丈夫かな?」と思うこともあるかもしれませんが、それが続いて気がつけば「次のマウスピースが合わなかった」という方も少なくありません。

ご自身で、しっかりモチベーションを上げて頑張っていただくことが、マウスピース矯正を成功させる1番のキーポイントとなります。

「マウスピース矯正がしたい!でもどうしても22時間は無理」という患者様には、「オルソパレス」という装置をお勧めしています。1日10分間照射するだけで、治療期間を短縮することができます。詳しくはスタッフまでお問い合わせ下さい

適応できない場合もあります

歯の高さが短い場合や、叢生(歯のガタガタ)量が多い場合、歯周病が重度に進行している場合など、インビザラインが適応できない場合もあります。

また、難易度が高い不正咬合においても、マウスピース矯正が適応されない場合もあります。マウスピース型矯正装置は年々進化し、適応症例も増えては来ていますが、まだまだ全ての矯正治療に対して有効とは言えない治療でもあります。

また、マウスピース矯正だけでは難しくても、ワイヤー矯正と併用(マウスピース矯正を2年した後3ヶ月程度ワイヤー矯正をする等)することで、歯を並べきることが出来る場合もあります。まずはi Teroによるシミュレーションを受けてみて、自身の歯並びの場合マウスピース矯正でどの程度歯が動くのかをご確認頂ければと思います。

ご相談から矯正開始まで

マウスピース型矯正装置による治療の流れ

初回相談、iTeroによるシミュレーション。

  • 01
    検査・相談

    まずは歯並びのご相談を受け、検査、iTero5Dという光学式口腔内スキャナーで15分程度の撮影を行います。

  • 02
    矯正相談

    初回シミュレーションの結果から、治療計画を立てていきます。費用や期間などもお話していきます。

  • 03
    クリンチェック

    治療計画に則った最終的なシミュレーションを確認し、問題がなければその時点からマウスピースを作成し始めます。

  • 04
    矯正スタート

    クリンチェックから2ヶ月程度でマウスピースが届きます。あとはしっかりマウスピースを着用し、予定通りに治療を進めましょう。

WEB予約から「矯正相談」をお選び下さい。

お電話で予約→06-7777-3748

マウスピース矯正装置の注意点

マウスピース矯正が始まったら
1日20〜22時間は装着しましょう

これは1番守っていただきたいお約束です。マウスピース矯正は歯並びのゴールを決めて、そこへ向かって毎日マウスピースを装着していただき、少しずつゴールに向けて歯を動かしていきます。22時間(最低20時間)使用することを前提として設計されているものです。

時間を守らなければ、思った通りにはが動かなかったり、想定している期間で終わらなかったりする可能性が高くなります。公益社団法人 日本矯正歯科学会 アライナー型矯正装置による治療指針によると、矯正の効果は装着時間に影響されると記載されています。

※1)治療における留意点 効果は装着時間に影響される

歯とマウスピースのお手入れを

着脱出来るのがマウスピース矯正の魅力の一つです。食事などの飲食の後、就寝前・起床後などは外して洗い、歯磨きもしっかりしましょう。着脱にはコツが必要ですが、殆どの方がすぐに慣れます。
ただし、きちんとはまっていなければ歯は動きませんので、取り外しの練習は歯科医院でしっかりしておきましょう。

マウスピースはある程度の強度がありますが、つけたまま食事をしたり、2週間以上使用していると割れてしまうことがあります。また、不衛生になってしまうので、食事の際は外してからお召し上がりください。ジュース等の砂糖が入っているものや、お茶やコーヒーなどの着色のある飲み物も避けてください。お水はマウスピースをつけたままお飲みいただけます。

使用期間を守りましょう

マウスピースは2週間おきに次のものへと変更してください。同じものをずっと使っていても歯は動きません。ご自身で使用期間を把握し、計画通りに歯が動くよう使用期限を守ることが大切です。

一つのマウスピースで動く歯の量は0.25mmです。使用する期間や短縮方法については担当医にご確認下さい。

また、途中でマウスピースが合わなくなった場合は次の受診日を待たず、医院までご連絡下さい。再作成が必要となる場合でもほとんどの場合(治療開始日から5年以内)、保証内での作り直しが可能です。

1〜3ヶ月に一度の通院

マウスピース矯正開始後は、1〜3ヶ月ごとに1度程度(渡されたマウスピースがなくなる頃)のチェックが必要です。歯がきちんと動いていることを確認しながら次のクールのマウスピースをお渡しします。

歯を動かすために歯に貼り付けるアタッチメントが取れた際など、必要に応じてご来院頂くこともあります。

矯正チェック
マウスピース矯正の種類
インビザライン インビザラインgo
範囲 全顎(前歯、小臼歯、大臼歯) 前歯と小臼歯(部分矯正)
適応範囲 軽度〜重度歯列不正 軽度の歯列不正
治療期間 1〜3年 6ヶ月以内
費用 800,000〜850,000円(税込880,000〜935,000円) 400,000円(税込440,000円)
この記事の編集・責任者は歯科医師の田中 公之です。
Dr田中

マウスピース矯正のQ&A

マウスピース矯正についてのよくある質問

Q.ワイヤー矯正とマウスピース矯正はどっちが良いですか?
A.どちらが良いかは、その人の歯並びやご要望によって異なります。例えば、抜歯が必要な矯正の場合はワイヤー矯正とよばれるマルチブラケット装置を使った矯正の方が得意な場合が多いですが、「なるべく目立たず」というご要望に関してはマウスピース矯正の方が向いています。しかし、マウスピース矯正をご希望されても、症例によってはワイヤーをお薦めせざるを得ない場合もあります。カウンセリングで、あなたが何に重きを置いて矯正治療をしたいかを歯科医師にお伝えいただき、しっかりご相談の上決めてください。
Q.ワイヤー矯正とマウスピース矯正はどちらが治療スピードが早いですか?
A.基本的にはあまり大きくは変わりませんが、ワイヤー矯正の方が早い場合が多いです。しかし、前歯のみの矯正など、症例や状態によっては、マウスピース矯正の方が早く終わるものもあります。治療完了までの期間を気にされる場合は、歯科医師にその旨をお伝えいただければ、それに沿った治療計画を作らせていただきます。
Q.ワイヤー矯正とマウスピース矯正はどちらが費用を抑えられますか?
A.ケースによります。例えば、ワイヤー矯正は65万円(税込71万5,000円)ですが、調整料が調整日ごとに5,000円(税込5,500円)かかります。矯正が2年で終わって24回調整日があったとすると、調整料の合計は120,000円(税込)となり、治療費の合計は835,000円ですから、トータルフィーのマウスピース矯正800,000 円(税込880,000円)より安くなります。しかし、調整日が30回になると、調整費の合計は165,000円(税込)となり、マウスピース矯正と同じ費用になります。すなわち、調整日が多くなるような場合はマウスピース矯正の方が費用が抑えられることもあるということです。ただし、ワイヤー矯正の調整日は必ずしも毎月あるわけではなく、二ヶ月に1回になることもあります。従って3年かかるからといって必ずしもマウスピース矯正の方が安いというわけでもありません。自分の場合はどちらの方が費用が抑えられるか知りたい場合は、試算ですが一度計算いたしますのでご相談ください。
Q.前歯のみを引っ込ませたいのですが、部分タイプのマウスピース矯正は可能ですか?
A.可能な場合と可能ではない場合があります。前歯を引っ込める矯正の場合、多くがスペース不足のため前突傾向になってしまったというケースが多いです。そのため、抜歯が必要な場合もあり、そうなると全体的に歯を動かさなければならないため、全顎的な矯正治療でなければ咬み合わせの辻褄が合わなくなってしまいます。部分矯正が可能かどうかは、一度シミュレーションを受ければだいたいわかってきますので、お気軽にご相談ください。
Q.1日の使用時間を守らなければどうなりますか?
A.シミュレーション通りに歯が動きません。最悪の場合、手元にあるマウスピースを作り直す必要がある場合も考えられます。マウスピース矯正がうまくいかない場合の多くは、きちんとマウスピースをお使いになられていないことが多くあります。マウスピース矯正のメリットの一つは「取り外しができること」ですが、取り外しが面倒になってしまったり、ついつい外したまま寝てしまわれたり過ごしてしまう場合は、うまく歯は動きません。使用時間をしっかり守り、ご面倒でも歯をきっちりケアしていくことがマウスピース矯正をする方には求められます。
Q.マウスピース矯正は痛いですか?
A.全く痛くないというと嘘になりますが、ワイヤータイプの矯正と比較すると「痛みが少ない」というご感想が多いです。ワイヤー矯正ほと強い力で必敗りませんので、「痛い」というより「引っ張られる感じ」と感じる方が多いです。特にマウスピースを交換したときはそう感じるそうです。
Q.マウスピース矯正は金属アレルギーがあってもできますか?
A.はい。マウスピース矯正の材料に金属は使われていませんので、金属アレルギーの方も問題なく矯正治療が可能です。
Q.反対咬合や開咬の人はマウスピース矯正ができないというのは本当ですか?
A.いいえ、必ずしもそうとは限りません。反対咬合や開咬でも、マウスピース矯正で治療できた症例はいくつもあります。だからといって全ての症例に対応しているわけではありません。可能かどうかは、検査の上ご確認ください。
Q.マウスピース矯正は金属アレルギーがあってもできますか?
A.はい。マウスピース矯正の材料に金属は使われていませんので、金属アレルギーの方も問題なく矯正治療が可能です。
Q.他院でのインビザライン治療中ですが、転院は可能ですか?
A.まずは現在の担当医にご相談ください。引っ越しなどでやむを得ない場合は現医のご紹介先への転院が好ましいです。システム上は双方の歯科医師の合意があれば、クリンチェックのDATAの共有は可能となっています。ただし、現医の了承が得られない場合は、クリンチェックのDATAがありませんので引き継ぐことはできません。また、前医と当院とのお取引がない場合は、新たに費用をいただくことにもなります。くれぐれも転院の前におかかりの歯科医師にご相談ください。
この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。
Dr田中

インプラントとは

歯が抜けた後の治療法インプラント

インプラント治療とは

もし歯が抜けたり、抜歯せざるをえなくなったとしたら、どうすれば良いのでしょうか?

「歯1本ぐらいなくても大丈夫」「放っておいても大丈夫」と思っていませんか?歯が抜けたところをそのままにしておくと、隣り合う歯がその隙間に倒れてきたり、噛み合う歯が伸びてきたり、歯を支えていた骨が痩せてきたりという口腔内の変化が起こってきます。この口腔内の変化が厄介で、やがて周囲の歯を弱らせ、同じく歯を失う原因となってしまうこともあるのです。

そのため、歯が抜けたり抜歯が必要になった場合には「欠損補綴」という歯が抜けたあとの治療を行います。通常歯科医師が抜歯後の治療法としてご提案する欠損補綴は、以下の3つになります。

欠損補綴の種類

インプラント

歯が抜けた場所にインプラント体という金属を埋め込み、その上に歯冠をかぶせる治療

義歯・入れ歯

クラスプという金属や粘膜と密着する床という部分を使って歯冠を支える治療

ブリッジ

両隣の天然歯(もしくはインプラント)と抜けた歯の部分を橋のように連結する治療

インプラントと他の治療との違い

インプラントと他の欠損補綴との違いは、その構造にあります。それはその形状が天然歯に似ていること。

例えば天然歯の場合、「歯根」という歯の根の部分と、「歯冠」という目に見えている部分がありあす。インプラントも同じく歯根の変わりにインプラント体というチタン製の金属が入り、その上にセラミック等の人工歯が入ります。チタンは強度のある金属ですので、しっかり噛めます。また、独立して歯冠を支えていますので、見た目の上でも天然の歯と区別することはできないほど精巧なものとなることがほとんどです。

また、入れ歯のように針金で隣の歯に引っ掛けることも、ブリッジのように両隣の歯を削ることありませんので、周りの歯を傷つけることもありません。つまり、3つの欠損補綴の中で、残った歯に迷惑をかけない治療法であると言えます。

アップル歯科のインプラントが選ばれる理由

インプラント治療へのこだわり

医療法人社団アップル歯科クリニックでは、歯が抜けた後の治療法の中で、特にインプラントに力を入れています。アップル歯科では「お口の健康、それはHAPPY LIFEにつながります。あなたの幸せのお手伝い」という医院理念を掲げています。もっとも健康なお口とは、むし歯や歯周病などのお悩みのない天然歯であると考えます。そして歯を失った際にその天然歯にもっとも近い治療がインプラントであると考えるためです。もちろん、患者様にとっての幸せは人それぞれですから、入れ歯のほうが良いという患者様もおられますし、決めるのは患者様自身です。インプラントは保険のきかない自由診療で、決して安価な治療ではありません。その中で「インプラント」を選ばれた患者様に対し、「インプラントにしてよかった」と思っていただけるよう、あらゆる症例に対応するためインプラントに携わる歯科医師全員に実習・セミナー・学会や勉強会への参加を義務付けており、より良い治療ができるよう努めています。

年別 ~2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
埋入本数 1150本 558本 426本 319本 389本 466本 453本 520本 488本 520本 555本
合計 5844本(2021年現在)

痛みの少ない施術

インプラントは外科治療を伴う治療です。外科治療の痛みを少なくするためには麻酔の効かせ方、素早い処置、菌のコントロールです。これらを徹底することで、インプラント施術時の痛みを最小限に抑える努力をしています。

天然歯のような見た目

インプラントは1本で独立して歯冠を支えます。その歯冠はセラミックにより精巧に作り上げます。その際、インプラント技工を得意とする技工士を選抜し、徹技術力を駆使して天然歯に近い仕上がりを目指します。

設備と安全への取り組み

インプラント治療の失敗の多くは、歯科医師の技術力不足以外に設備や滅菌システムの不備により起こります。当院では、CTなどの検査設備、治療時の切削機器、滅菌設備に至るまで、全てを揃えて万全の体制で治療に臨んでいます。

実績と技術

法人理事長であるDr.吉見は、ICOIという国際インプラント学会の専門医であり指導医、日本口腔インプラント学会の専修医です。この吉見が治療を監修することで、法人全体では5,000本以上のインプラント治療を成功させています。

徹底した術後ケア

インプラント治療は埋入して終わりではありません。術後の口腔内を清潔に保つことでその歯の寿命は大きく異なってきます。当院ではインプラントのメインテナンスをしっかりすることで、末永く患者様のお口の健康を見守ります。

インプラントメーカー

当院が使用するインプラントの大多数はノーベル・バイオケア社という世界で初めてインプラントを開発したオリジナルメーカーのインプラント。当院の保証以外にメーカーによる生涯を保証もあるため、多くの方に選ばれています。

カウンセリング

当院の最大の特徴はカウンセリングをしっかり行うこと。インプラント治療に関しても、しっかり患者様のご要望をお伺いし、メリットもデメリットも交えてきちんと説明を行い、同意の上で治療を行うことを徹底しています。

わかりやすい価格

インプラントの費用はエコノミー・ベーシック・スタンダード・プレミアの4種類。これら全てに精密検査費・治療費・手術費・局所麻酔費・抜糸費・補綴(歯冠)費が含まれます。(その他歯周病等の治療が必要な場合は別途)

治療時の痛みを少なくするために

「インプラントは痛そうでこわい」というイメージから、治療に踏み切れないというお声をよく耳にします。しかしインプラント治療は、適切に行えばそれほど大きな痛みは伴いません。当院では、痛みを少なくするべく、3つの取り組みを行っています。

適切な麻酔

麻酔の量、針を挿入する位置、針の太さ、スピードなどあらゆる要素を調整することによって、まずは針を刺す際の痛みをコントロールできます。適切な麻酔を行うことによって、麻酔の効きも良くなるため、治療時の痛みは消失します。当院では、日本に存在する最も細い針(サイズ:35G)を使用していますので、麻酔のチクっとした痛みも感じずに麻酔ができます。また、他数歯のインプラント治療時や患者様のご要望があった場合は、静脈内鎮静法という麻酔で、眠ったかのような状態にして治療を行うことも可能です。

侵襲の少ない治療手技

インプラントに限らず、怪我をした時、傷の範囲が広ければ広いほど痛みは大きくなります。例えば、圧迫した時間が長いければ長いほど痛みは出ます。インプラントの手術もそれと同じで時間をかければ痛みは増します。ミリ単位での治療計画を立てることにより、丁寧で確実、かつスピーディーな処置が可能になり、その後の腫れや痛みを軽減させることができます。丁寧でも時間がかかれば、その間に麻酔が切れることもありますので、迅速且つ丁寧に治療が出来るよう、当院の歯科医師は何度もトレーニングを行っています。

菌のコントロール

そもそも「痛み」というのは、転んだ・ぶつけた・切れたというような体への衝撃により感じる感覚です。しかしそれ以外に、傷口から体へ菌が入ったときにお痛みが強く出ることもあります。むし歯が痛いのも、歯の中にばい菌が入り、内側から神経を刺激するためです。インプラントも同じく手術自体に痛みがなくても、お口の中に菌がたくさんあると傷口から菌が侵入することで痛みが生まれます。当院では、術前・術後の口腔内の菌のコントロールをすることで、手術前後の痛みにも配慮しています。

インプラントと他の治療との比較

インプラント・義歯(入れ歯)・ブリッジの比較

あなたにとってのベストな治療

歯が抜けたあとの治療法の主な3つの中から、カウンセリングでそのメリット・デメリットを聞いた後、最終的にどの治療にするのかを選ぶのは患者様自身です。「費用」「見た目」「機能」、何で選ぶのか、どんな生活を送りたいのかをしっかりお考えの上、ご納得のいく選択をして下さい。当院はそのお手伝いができるよう、しっかりそれぞれの特徴を説明いたします。どの選択肢を選ばれても、私達は全力で治療にあたります。

インプラント

義歯

ブリッジ

保険適応入れ歯 精密義歯 ブリッジ インプラント
回数/期間 少ない/短い 多い/約3ヶ月 少ない/短い 多い/3ヶ月以上
隣の歯 ほぼ削らない ほぼ削らない 削る 全く削らない
違和感 強い 少ない ほぼない ほぼない
清掃性 悪い やや悪い 悪い 良い
外科処置 なし なし なし あり
見た目 金属が見える 比較的良い 保険:銀歯
自由診療:天然歯に近い
天然歯に近い
取り外し あり あり なし なし
費用 保険適用可 自由診療 保険適用可
セラミックは自由診療
自由診療

歯のなくなった本数、なくなった歯の場所、齢、持病、治療に使える期間によっても、あなたにとってのベストな治療は変わってきます。しっかり相談して決めましょう。

症例別 オススメめ治療

こんな方に適した治療

番奥の歯を失ってしまったら?

噛みやすさや他の歯を支える強度が必要になるので、入れ歯よりもインプラントの方が適していると言われています。奥歯の支えが弱いと、前歯に力が分散してしまうので、前歯が折れたり、グラグラ揺れてくる可能性が高くなってしまいます。

いちばん後ろの歯が無くなった場合、支えが1本しかないので、ブリッジの治療はできなくなります。

参考文献

部の歯を失ってしまった無歯顎の患者様

オーバーデンチャー(インプラントを併用した入れ歯)は、噛みやすさ、喋りやすさ、快適性において、入れ歯よりも適していると言われています。ですが、インプラントには外科手術が必要になるので、患者様の体の負担があったり、高額な治療費を考えると、オーバーデンチャーは推奨されないとしています。

つまり、体の負担や費用に問題がない場合においては、インプラントは食べるにも喋るにも快適であるということになります。

参考文献

150を超える高血圧の方や骨粗しょう症の方

外科的な治療はお勧めできないことがあります。入れ歯やブリッジが適しているかもしれません。

本歯が無くなった方

1本であれば、ブリッジにするのと、インプラントとでは5年後の予後は変わらないと言われています。

しかし大きな違いは無くなった歯の隣の歯を削るかどうかです。インプラントは、隣の歯を削る必要がない為、削ることによって起きる隣の2本の歯のトラブルを避けることが出来ます。総合して考えると、インプラントの方が優れていると言えます。

参考文献

歯がなくなって、綺麗にしたい方

入れ歯は見た目の回復には十分でないかもしれません。そういった方にはインプラントやブリッジが適していると考えられます。

この記事の編集・責任者は歯科医師の田中 公之です。
Dr田中

手術シミュレーションとガイド

正確なインプラント治療のために

インプラント治療を失敗する理由

歯を失った部分にインプラントをして歯としての機能を回復する、という治療は徐々に一般的なものになってきています。

しかしそれに伴い、インプラントにまつわるトラブルが増えてしまっているのも事実です。その原因は、主に設備が不十分であったり、診断が適切に行われていなかったり、技術が不十分であることから起因しています。

インプラント治療で見られるミス

インプラントのトラブルというと、「上顎洞にインプラントが落ちた」「鼻からインプラントが出てきた」などと、滅多にない大きなトラブルばかりに目を向けがちですが、歯科医師の目から見ると、もっと細かいところで「きちんと治療がなされていない」未熟な治療が多く目につきます。例えば写真1の例でいうと、 左上の2、3番目の歯がインプラントなのですが、歯がとても長く不自然な状態です。

これはインプラントを入れる位置が悪いために、このような歯を作らざるを得なくなったのだと考えます。このような状態だと、審美的な問題はもちろん、咬み合わせに問題がでる可能性もあるかもしれません。

写真1

CTと埋入シミュレーション

正確な位置にインプラントを入れるのに大きな役割を担うのがCTです。骨を3次元的に見ることが可能になるので情報が多く、インプラントの位置の精度が向上します。今ではインプラント治療にとって必須と言っても過言ではありません。

ただし、位置がシビアな症例になってくるとCTだけではまだまだ十分とは言えません。1mm場所が違う、とか10度角度が違う、だけで最終の結果に大きな差を生んでしまうのです。

ガイデッドサージェリーという選択

このような埋入ポジションの問題を解決するのが、「ガイデッドサージェリー」という道具を使った手術方法です。簡単に言うと、コンピューター上で作成したシミュレーションと、それにより作成した手術用のガイド(インプラントの案内板)を使ってインプラント治療の正確性を高めることが可能になります。ガイデッドサージェリーの具体的な手順としては、以下のようになります。

  • 1

    CTで撮影した骨のデータと、現在のお口の中の状態をコンピューター上で重ね合わせます。

  • 2

    その重ね合わせた情報を元に、歯のデザインを行い、インプラントをどこに入れるかのシミュレーションを行ないます。

  • 3

    そのシミュレーション結果をこのようなプレート式のガイド(インプラントの案内板)に反映します。

  • 4

    実際にこれをお口の中にあてがい、手術を行っていきます。

ガイデッドサージェリーの正確性

写真2でシミュレーション通りの良い位置にインプラントが入ったことがわかります。

このような一連の流れを踏むことで、手術時の「埋入ミス」をなくしていくというわけです。ガイデッドサージェリーの正確性は、主観的なものではなく、客観的に論文でも評価されています。

※参考文献

写真2

ガイデッドサージェリーという選択肢

インプラント治療を手がけている歯科医院はたくさんありますが、より高い精度でインプラント治療をするためにも、ガイデッドサージェリーは優れた選択肢になってきます。当院は、技術を磨くだけでなく、患者様が少しでも安心してインプラント手術を受けられるようこのような手法を取り入れています。

インプラント治療をお考えの方、よろしければ一度ご相談ください。

この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。

歯がボロボロになってしまった方へ

多くの歯がむし歯・歯周病になってしまったら

歯がボロボロになる理由

  • 忙しいのでとりあえず痛みだけをとってもらっていたら、どんどん悪くなってしまった
  • 笑った時に歯が無かったり、黒い部分が多いので笑えなくなってしまった
  • 歯を治療しすぎて、銀歯まみれ、前歯が汚い
  • 過去の歯医者での治療が痛くて、通うのがトラウマになってて通えなかった

歯がボロボロになってしまってから当院に来られる患者様の中には、このようなお悩みをお持ちの方は大勢おられます。アップル歯科尼崎駅前では、こうした全顎的に歯がボロボロになってしまった方に対しても治療を行っております。特に歯医者での痛みや音が苦手な方に対しては、静脈内鎮静法という方法を用いてリラックスした状態で苦痛なく治療を行うことも可能です。当院では、歯医者が苦手な方の対応には、論文などからその対応方法取りまとめ(※1)、これまで治療ができなかった方でも治療が出来るよう努めています。

※1)歯科恐怖症患者への対応

実際にどんな治療をするの?

治療について考えていく前に、まず“なぜ悪くなったか??”という原因に対して考えることが非常に大切です。そのために当院ではまず最初にお口の中の写真、レントゲン、CTなどを撮影させて頂き、現状の診査と、何故そうなってしまったかの診断をしていきます。これが無いままに治療を行ってしまうと、歯がボロボロの方に対して整合性の取れた治療を行っていくことができません。

歯がボロボロに悪くなっていく原因は、主に

  1. 虫歯
  2. 歯周病
  3. 咬み合わせ

があり、これらが複合し、絡み合う事で治療が複雑になることも多々あります。患者様ごとに主にどれが原因かを明確にしていくことで、整合性の取れた、快適で長持ちする治療を行うことができます。アップル歯科尼崎駅前では、その部分を非常に大切にしております。

① 虫歯が原因でボロボロに悪くなっている方

歯周病、咬み合わせに大きな問題がなく、虫歯が大きな原因を占めている方の場合、主な治療は

  • インプラント、入れ歯、ブリッジ という失った歯に対しての治療
  • ボロボロになった歯を保護、修復するための補綴治療(被せ物を入れる治療)

が主になってきます。それに先立ち食生活指導や歯磨き指導、全体的な清掃を行います。甘いものを多く摂取していたり、歯自体が上手に磨けていないと治療しても再度悪くなってしまうので、この部分は重要になってきます。

② 歯周病が原因でボロボロに悪くなっている方

虫歯、咬み合わせに問題がなく、歯周病が大きな原因を占めている方の場合、主な治療は

  • インプラント、入れ歯、ブリッジ という失った歯に対しての治療
  • 歯周病の原因となる、歯垢や歯石の徹底的な除去

が主になってきます。

歯周病の方に関しては、残る歯、残せない歯の判断が難しい場合があり、その判断を下す前に徹底的に歯石の除去を行います。歯石の除去だけで5回ほどかかることも頻繁にあります(スケーリング、ルートプレーニング)。

徹底的な歯石の除去を行っても、健全に機能させれないほど歯に揺れが残る場合や、今後の治療に対して障害になってしまう場合は、そういった歯を一度に抜歯することもあります。その上でインプラント治療や入れ歯の治療を行っていきます。

③ 咬み合わせが原因でボロボロに悪くなっている方

歯を悪くしていく原因として、咬み合わせがあります。意外だな、と思われた方もいるかと思いますが、咬み合わせが悪い方は歯が残りにくいという論文もあります。

2005年に行われた80歳で20本以上の歯を有する方の調査によると、上下顎前歯の前後関係、第一大臼歯の前後的な位置関係、犬歯の位置関係など、どれにおいても正常な状態の方が多かったというDATAがあります(※2)。これは、咬み合わせが正常な方ほど歯を残す可能性が高くなるという裏付けになるとともに、咬み合わせの位置関係が悪い方は歯を失うリスクが正常な方より高いということにも繋がります。

そのため、咬み合わせが悪い場合は以下の治療が重要となります。

  • 歯列矯正治療による歯並びの移動と改善
  • インプラント、入れ歯、ブリッジ という失った歯に対しての治療
  • 歯を保護、修復するための補綴治療(被せ物を入れる治療)

60歳を超えてくる方は、歯列矯正を回避して治療を進めていくこともありますが、40~50代の方ですと歯の長持ちを考え、矯正治療から提案させていただくことが多いです。噛み合わせが原因で歯が悪くなっているのに、それに対してのアプローチをしないと治療したところが再度悪化してしまうからです。

※1)8020達成者の咬合分類 上下顎前歯の前後関係は正常:86.4%、上顎前突15.4%、反対咬合0%であった。垂直的関係は正常86.5%、過蓋咬合13.%、開咬0%であった。第一大臼歯の前後的な位置関係は、ClassⅠ40.4%、ClassⅡ:21.2%、ClassⅢ:1.9%、判定不可:36.5%であった。犬歯部ではClassⅠ61.5%、ClassⅡ28.8%、ClassⅢ:1.8%、判定不可:4.8%であった

歯がボロボロになったら

以上のように、歯がボロボロになってしまった方の治療法は、歯を悪くする原因によって異なってなります。しかし、それが理解できても「それじゃあ治療しよう」と一歩足を踏み出すのはまた別の難しさがあることを私たちは知っています。

「今の口の中を見られることは相手が歯科医師でも恥ずかしい」「今さらこの状態から治してくれとは恥ずかしくて言えない」「いざ歯医者に行ったら費用のことなどなかなか聞きづらい」など、歯がボロボロになってしまった方が歯医者に行くハードルはとても高いものだと思います。

しかし、私たちはどんな状態でも今より良くするためのプロです。恥ずかしがる必要はありません。私たちはあなたの現在のお口の状態を診て「なぜここまで放っておいたの?」と叱りつけることもありませんし、ましてや笑うことにありません。費用のことも遠慮無く聞いて下さい。あなたの予算を考慮した上で、今より良くする方法を考え、ご提案いたします。

歯がボロボロになってしまった方に一番必要なのは、まずは相談する勇気です。それさえあれば私たちはあなたのお口の状態が少しでもよくなるように全力で治療にあたります。お気軽にご相談下さい。

この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。
Dr田中

カウンセリングについて

当院のカウンセリング

お悩みを聞いて解決法を導きます

当院では、すべての患者様に対し、その患者様の問題・悩みなどを専門的な知識や技術を用いてどのように解決するかを一緒に考える「カウンセリング」を実施しています。カウンセリングでは、お口のお悩みだけでなく、生活習慣や習癖などを探り、「なぜ今回その場所が悪くなったのか」を一緒に考え、それを解決するために「どんな選択肢があるのか」をお話します。

歯科治療は実は多くの選択肢が存在します。中には「保険でできる治療」を想像されておられる方もおられます。しかし、実は保険治療は多くの選択肢のうちのごく一部でしかありません。歯科には保険ではできなくても自由診療であれば出来る治療がたくさんあります。例えば歯の根を抜かずに残す処置や、入れ歯以外の欠損補綴、白くてきれいな歯もその一つです。もちろん、それを選ぶか選ばないかは患者様自身ですが、その選択肢をご説明し、納得して頂いた上で治療を行うのが私たち歯科医師の義務でもあります。

TCカウンセリング

歯科医師と患者様の架け橋

TCとはトリートメントコーディネーターという、歯科医師と患者様の間に立ち説明をする、いわばお話専門のスタッフです。TCカウンセリングでは、歯科医師が患者様のために作った治療計画を説明したり、治療時の注意点や補足をお話ししたり、時には費用の相談や、分割やローンなど、支払い方法の相談のようにデリケートなお話も承るのが役割です。まさしく歯科医師と患者様との架け橋となり、治療や症状のこと以外でも、何でも相談頂けるスタッフだと思ってください。TCには

  • 歯科医師とは話しづらい費用の話
  • 歯科医師に説明を受けたがもう少しわかりやすく知り説明を受けたい、追加の質問など
  • 男性には話しづらい女性特有のお話

などもご相談ください。歯科医師には相談しにくいことでも言えるのがTCカウンセリングの良い点の一つでもあります。しっかり説明を聞き、納得して治療を受けてください。

また、当院はTCのみならずスタッフも含めて、積極的にコミュニケーションを取り、趣味やお仕事のお話もお伺いするようにしています。コミュニケーションを取ることで、歯科治療での不安を解消したり、会話の中からお口の疾患の原因のヒントが出てくることもあります。カウンセリングでも治療の話だけではなく、多少は脱線してでも色んなお話をお伺いできればと思います。

DRカウンセリング

自身で選択するための説明

文字通り歯科医師によるカウンセリングです。Drカウンセリングでは主に患者様と一緒に解決策を探っていきます。患者様のご希望・ご要望、ご予算などしっかりお伺いした上で、歯科医師側からのご提案も含めた選択肢を複数ご提案し、相談しながら治療法を決めていきます。

カウンセリングでは、

  • あなたのお口の中の状態(現在)
  • なぜそうなってしまったのか(過去)
  • これからどんな治療方法があるのか(未来)

について、お話させていだきます。またその際、それぞれの治療にはどのようなメリット・デメリットが有り、どのようなリスクや副作用があるのかもしっかりお伝えし、同意の上で治療に入っていきます。

ドクターカウンセリングは、基本的に診療後などの空き時間にお越しいただくようにしていますので、費用は頂いておりません。歯という身体の一部の大切なお話ですから、ご家族やパートナーの方の同席も推奨しています。じっくり相談して、より良い選択をしてください。

なぜカウンセリングが必要なの?

歯科治療を複数受けられたことがある方ならわかるかもしれませんが、歯科治療は「応急処置の繰り返し」であることも少なくありません。これは過去から現在に至っても、歯科治療に使われる材料や治療法の問題です。実に歯科治療の80%は、治療した歯の再治療であるとも言われています。

むし歯ができて、削って詰めて、これを繰り返していれば、いずれ歯はなくなってしまいます。この負の連鎖を食い止める手段を、実は歯医者は知っています。しかし多くの患者様はこのことをご存知ありません。歯科業界では「デンタルIQ」というのですが、歯に対する知識がそこまでないことが多いのです。これは、患者様が悪いわけではありません。歯科医師が本当はお伝えしなければならないことなのです。

それをお伝えし、患者様の悩みに対し「最も良い方法」を一緒に考えるのがカウンセリングの役割です。歯は大切な臓器です。失えば戻ることはありません。カウンセリングは、どうすればもう悪くならないようにできるのか、その方法を一緒に紐解き、お伝えするための大切な治療です。

いろいろなカウンセリング

初診カウンセリング

初めてのご来院時の「ヒアリング」を中心としたカウンセリングです。初診ヒアリングとも呼んでいます。初診ヒアリングでは、

  • 今回ご来院のきっかけとなったお悩み・主訴、どういった方法での治療をご希望なのか?
  • 当院の歯科医師や衛生士に、特に気を付けてほしいこと
  • 当院での治療において期待していること
  • これまでの歯科治療で嫌だったこと、してほしくないこと

などをお伺いします。不安なことやお困りごとは何でもご相談ください。まずは安心をご提供できるよう心がけています。

セカンド・カウンセリング

最初にお越し頂いた原因となった症状が落ち着いてから、他の歯を含めた治療が必要な場合、おおよその治療方針・回数などを相談していきます。(主に、TCが担当させて頂きます。)

また、初診時の検査の結果に応じて追加の質問や状況の確認などを行うこともあります。

予防カウンセリング

予防や定期検診についてのカウンセリングです。むし歯や歯周病の多くは、予防や定期検診を受診することで防ぐことが出来ます。しかし、日本人には健康保険があるため、「悪くなってから治療する」という習慣が身についています。これは費用面ではありがたいことだと思いますが、歯にとっては「悪くなる」=「削る・抜く」ことになるため、決して良いこととは言えません。日常の歯のケアの方法から、予防の大切さや効果について、患者様のデンタルIQが育つアドバイスをさせていただきます。主に歯科衛生士や歯科医師が担当させていただきます。

セカンドオピニオン

より良い治療の選択のために

セカンドオピニオンとは

セカンドオピニオンとは、現在かかっている歯科医師(主治医)とは別の歯科医師による、第2の意見をを求めることを言います。

例えば、主治医から「抜歯が必要」という診断が出た場合に、「本当に抜歯が必要なのか」「抜歯以外の治療法はないのか」を、別の歯科医師に確かめることを言います。

もちろん、セカンドオピニオンを受けたからと行って、第2の意見を採択しなければならないというわけもなければ、セカンドオピニオンを受診した歯科医院でその治療を受けなければならないというルールはありません。あくまで第2の意見を参考に、ご自身で判断頂くための相談の機会となります。ですから、別の歯科医師から聞いた治療法を、主治医にお願いすることも可能となります。

セカンドオピニオンにあたらない相談
転院が目的の相談
「前医の治療方針が気に入らなかったので、こちらの歯科医院で診て欲しい」というのは、セカンドオピニオンではございません。通常初診で受診下さい。
前医の診断を覆すことが目的のご相談
紛争や利益を目的としてご相談は、内容によってはお断りさせて頂くこともございますのでご了承ください。
ネットで調べた治療法の是非の確認
その治療が適用可能かどうかを診るには検査を行った上で判断する必要があります。通常初診で受診下さい。
「メール相談」・「LINE相談」
これらは「一般的な意見」をお答えするだけで、診察を行った分ければも検査に基づいたお答えでもありません。セカンドオピニオンの代わりになるようなものではございません。
費用に関する相談
通常初診でご利用下さい。相見積もりは可能ですが、検査を伴わない見積もりは概算となります。
現在の主治医が了承していない場合
現在かかっている主治医がセカンドオピニオンを了承していない場合は、通常初診でご相談下さい。

セカンドオピニオンの注意点

セカンドオピニオン時に前医で撮影した資料をご持参頂く場合があります。もちろん、それを参考にお答えすることはできますが、それをもって診断を確定することはできません。なぜなら、その資料(例えばレントゲン)の日付が直近のものであるか、確実に当該患者のものであるという確信を持てるか、第三者のものと取り違えていないという保証がないためです。

セカンドオピニオンは自由診療です。費用は1回5,000円+税となります。ただし、セカンドオピニオンでご説明した治療の内容が保険適用可能な場合、治療に関しては保険を適用した治療は可能です。

セカンドオピニオンでご案内する治療には自由診療も含まれます。保険診療をご希望の場合、疾患毎による治療法はある程度決まっています。そのため、前医と別の意見を求められる場合は概ね自由診療になる場合が多いです。

セカンドオピニオン後に転院を希望される場合

セカンドオピニオン受診後、当院でご提案する第二の意見を選択する場合、元々の主治医にその治療をお願いすることも、転医することも可能です。

当院での治療を希望される場合は、セカンドオピニオン時の費用は実際の治療費から差し引かせて頂きます。

ただしセカンドオピニオン後、お口の中の状態が変わっていたり、精密検査の内容によっては更に治療計画が変更となる場合もあります。

セカンドオピニオンの費用

セカンドオピニオン後、当院で治療される場合は返金致します

セカンドオピニオン

  • 5,000円(税込5,500円)
  • 所要時間60分(相談時間30分)
  • 保険適用外(自由診療)となります。

見た目の改善・回復

審美的な治療

歯科治療には、むし歯や歯周病、お痛みや腫れ・外傷などの治療の他に審美性に特化した「見た目を改善する治療」があります。歯の見た目の治療というと、「キレイな歯並び」「白い歯」などが思い浮かぶかと思います。概ねご要望に多いのはこの2つですが、当院ではこれに「咬み合わせ」と「健康な歯」を取り入れて考えています。いくらキレイになったからといって、例えばそれによってしっかり噛めなかったり、痛みを生じたり、数年で壊れてしまうようなものであれば、決して良い治療とは言えません。また、不自然な白さや形で、ご本人は気づいていなくても、周りから不評を浴びるような治療も良い治療とは思いません。アップル歯科ではキレイで健康的、そして天然の歯を基準として、美しい治療を目指しています。

また、当院では目的が見た目の改善ではなくても、前歯などの審美部位に関しては「キレイに治す」ことを心がけています。天然の歯の持つ美しさと健康的な白さに加え、しっかり噛める咬み合わせを考え、治療にあたあたります。

ホワイトニング

歯の色は外因的な要素による「汚れ」や「着色」と、内因的な「歯の色」「黄ばみ」によるものがあります。この内因的な要素、つまりエナメル質という歯の一番外側の硬い部分を白くする施術をホワイトニングといいます。

セラミック

詰め物や被せ物をする上で、もっとも自分の歯に近い見た目と強度を持つ歯がセラミックによって作成したものです。セラミックは陶器と同じく陶材を焼き付けて作る歯で、技工士の技術により天然歯と区別がつかないレベルの歯となります。

歯並び矯正

いくらキレイで白い歯でも、それがガタガタに並んでいたり、出っ歯や受け口になっていると審美性は落ちてしまいます。歯列矯正はキレイに歯を並べると共に、咬み合わせも整えるため、将来のむし歯・歯周病の予防にもつながる治療です。

クリーニング

人の歯は毎日歯磨きをしていても自分で落とせる汚れは60%ぐらいまでと言われています。残った汚れはわずか数日で歯石となり、取れない汚れになることも。これをプロによるクリーニングで落とすことで、歯周病から歯を守り、着色や汚れもしっかり落とせます。

保険治療とセラミックの違い

「白い歯は保険が効かない」という噂を聞いたことはございませんか?実はこれ、ちょっと違って正しくは「セラミックは保険が効かない」というのが正解です。保険の歯にも白い材料のものはあります。前歯においては、硬質レジン前装冠という、銀色の金属の表面にレジンを貼り付けた歯を使います。一見すると白いので「まあいいか」となることもありますが、実際前歯に保険の歯が入った人であれば鏡を見てみれば分かる程度に他の歯とは違います。これはもちろん材料の問題もありますし、費用の問題もあります。例えば前歯の保険治療の費用は5,000~8,000円です。これはどこの歯科で行っても大差ありません。これを周りの歯に色や形を合わせるために、精密で効果な印象材を使ったり、技工士が何時間もかけて色合わせをしていると、採算が合わなくなってしまうのです。だからといって手を抜くのではなく、決まった時間の中で最大限の努力をするものの、出来ることには限りがあるのです。しかしこれが自由診療であれば、費用の壁がなくなることで、時間・材料の制約が外れ、手間ひまをかけて天然の歯に近いキレイな歯を入れることができるのです。

また、保険の硬質レジンとセラミックの違いは、出来上がりだけではありません。大きな違いは劣化速度にも現れます。例えば写真のように保険診療の硬質レジンとセラミックでは、2年経過後でもこれだけの差がでることがあります。もちろん、本人のメインテナンス状態にもよりますが、硬質レジンは着色・変色しやすい素材と言えます。わかりやすく言うなら、プラスティックのお皿と陶器の白いお皿を思い浮かべてください。それぞれでカレーを食べた後、どちらが洗いやすいですか?陶器の方はサッと洗い流せば汚れも油も落ちますが、プラスティックのお皿は黄色い着色が洗っても落ちず、洗剤を使ってもヌルヌルがなかなか取れません。歯もこれと同じで、硬質レジンは種類としてはプラスティック、セラミックは陶器ですから、汚れの落ちやすさや着色のしやすさが全然違います。セラミックの歯はきれいなだけではなく、その状態を保つにも適した材料と言えます。

保険治療後2年目

           

セラミック治療後2年目

           
見た目の治療について

見た目のお悩みは、むし歯や歯周病が痛むのと同じく、患者様にとっては心を痛める病気であると考えます。第三者から見れば気にならない程度の歯の白い斑点や、治療の必要がないと言われた歯の隙間なども、ご本人しかわからない苦しさがあるのがコンプレックスです。

当院では、そのような患者様に対し、しっかりお話を聞き、患者様のご要望に応じた治療計画をお一人お一人に作成し、一緒によくなるように考えていきます。見た目の問題は「恥ずかしい」という思いから、なかなか歯科医師にも打ち明けるのが難しい問題だと思います。しかし私たちは歯の治療のプロです。お話する場所もカウンセリングルームで個室です。お恥ずかしがる必要はございませんので、どんな小さな悩みでも結構ですから、お気軽にご相談ください。

ホワイトニング

歯を白くしたい方へ

アップル歯科のホワイトニング

ホワイトニングとは歯を白くする施術です。白い歯は見た目に大きな影響を与えてくれることもあり、人前に出るお仕事をされている方や歯の黄ばみが気になっている方など、審美回復の目的などでご希望の多い治療の一つです。また、ホワイトニングにより歯の色を白くする事で、清潔感が出たり、笑顔に自信がつくといった効果もあり、就職活動前の学生さんなどにも多くご利用頂いています。見た目という点でいうと歯科での治療においては、前述したように自信を持ってもらったり、コンプレックスを解消するという意味でも、心身の健康に繋がる施術であるとも考えています。ですからもちろん当院でもホワイトニングの施術を行なっています。歯科でのホワイトニングですから、第一に安全性と歯へのダメージの少なさが大切な条件となります。歯の健康を守りながら白くて白い歯をご希望でしたらお気軽にご相談下さい。

ホワイトニングの方法

ホワイトニングには大きく分けて2パターンの方法があります。

ホームホワイトニング

主に自宅で行うホワイトニングです。ご自身でホワイトニング剤を使用する頻度を決めることができるので、自分好みの色味の調節が可能です。まずはホワイトニングをする前に、歯面清掃やクリーニングをすることによって効果を高めます。同時に歯型を取ってマウスピースを作成し、出来上がったマウスピース専用のホワイトニングジェルを入れ就寝時に装着することによって歯を白くしていきます。もちろん歯科医院でも定期的に色味のチェックや問題がないかなどの確認を行います。

オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングです。歯の表面に薬剤を塗布し、専用の照射機を使い光照射にて歯を白くしていきます。コースによって施術時間は様々ですが1時間から~1時間半の施術時間が必要になります。ホームホワイトニングと違って患者様の手を煩わすことなく施術当日に歯のホワイトニングが可能となりますが、オフィスホワイトニングのように調節ができず後戻りも考慮する必要がありますので、患者様に応じて提案させて頂いています。

パーフェクトホワイトニング

自宅で行うホームホワイトニングと歯科医院で行うパーフェクトホワイトニングを併用して行うものです。即効性のあるオフィスホワイトニングと持続性のあるホームホワイトニングでより効果を実感できます。最も白くなるのもパーフェクトホワイトニングです。

ホワイトニングが出来ない歯
無髄歯(神経を抜いている歯)
神経を抜いている歯は黒く変色してきますがホワイトニングでは白くなりません。白くする場合はインターナルブリーチと呼ばれる歯の中から漂白する治療が必要です。
治療歯(詰め物、被せ物をしている歯)
神経を抜いている歯は黒く変色してきますがホワイトニングでは白くなりません。白くする場合はインターナルブリーチと呼ばれる歯の中から漂白する治療が必要です。
テトラサイクリンにより変色した歯
テトラサイクリンとは以前に子ども用風邪薬として使用されていた抗生物質ですが、この薬の影響により変色した歯には効果はあまり得られません(白くなりにくいですが、明るくはなります)
ホワイトニングの施術が出来ない歯
  • 妊娠中、授乳中の方
  • 呼吸器疾患を持った方
  • 光線アレルギーの方
  • 無カタラーゼ症の方
  • 3週間以内にフェイシャルエステ、脱毛をされた方
この記事の編集・責任者は歯科衛生士の森 美沙希です。
DH森

インプラントの症例

インプラントによる欠損補綴

奥歯のブリッジをインプラントにやり変えた症例

Before

After

Before

After

治療の内容 下顎両側ブリッジ部の欠損に対しインプラントと審美補綴(ジルコニア・オールセラミック)を用いて治療した。
期間・回数 6ヶ月・10回(カウンセリング、検査、仮歯への置き換え等含む)
費用 自由診療:スタンダードインプラント37万円×2本 セラミッククラウン10万円×4本 総額114万円(税込125万4,000円)
リスク・副作用
  • インプラント手術後、まれに唇、舌、頬、歯肉そして歯牙の感覚マヒが一時的に発生する場合もあります。また、近接歯牙、顎、上顎洞、鼻腔に対する炎症、疼痛、過敏症、組織治癒の遅延及び顔面部の内出血(紫斑や黄斑など)が避けられない方もまれにおられます。術後、3~4日目になると腫れ止めが切れるため傷口が腫れてきますが、殆どの場合、1週間程度で傷口は治ります。
  • 術中に、歯牙や骨の状態により手術内容が予定より変更することも起こりえます。
  • 術中に、予定していた骨の量が足りない場合には、追加の骨造成が必要になることがあります。(治療代5万円)
  • 喫煙、飲酒は正常な治療の妨げとなります。術後1週間は控えてください。
  • 処方された薬剤の服用により吐き気、めまい、眠気、咳、お腹が緩くなるなど一時的な副作用が現れることがあります。
  • インプラントの耐久性は、天然歯同様、口腔衛生状態(喫煙の有無、喫煙者の協力度、咬合力、咬み合わせ、骨量、歯肉量、歯磨き、メンテナンス)により変化します。
  • セラミック補綴は食いしばりが強い場合や咬合力が強い場合は天然歯と同じく割れる場合があります。
  • 補綴が原因となり歯根歯折を起こす可能性があります。
  • セラミック補綴は経年の劣化により着色や脱離をすることがあります。

歯の神経を守るMTAセメント

もしかしたら、その神経残せるかもしれません

MTAセメントとは

むし歯の進行が歯の神経(歯髄)に達すると、激しい痛みを伴ったり、歯髄への感染から歯の根までむし歯になってしまうこともあります。こうなる前に、歯の神経を除去する抜髄という処置を行う必要があります。抜髄した歯は、神経を失ったため失活し、血液から栄養を供給できなくなるためもろくなってしまいます。

そのため、歯について知識のある方は失活した歯の怖さから、何とか神経を残したいとご希望されることがよくあります。しかし、もしむし歯が完全に歯髄に到達してしまうと、残念がら歯髄を残すことは出来ません。しかし、もしむし歯の到達が浅ければ、MTAという特殊なセメントを使った治療によって、神経を除去せず、生活反応を保った強い歯を残すことが出来る可能性があります。

MTAセメントは親和性も高く、身体にも優しい材料です。しかし、残念ながら保険外治療となりますので、自由診療で受診頂く必要があります。しかし、歯の神経の価値を考えれば、残せるものは残すべきであるというのが当院の考え方です。ですから当院では、万が一むし歯が進んだ場合でも、MTAを使用することで歯髄を残せる可能性があれば、カウンセリングにてご案内するようにしています。もちろんするかしないかは患者様の判断次第です。歯の神経を残したいというお気持ちがおありでしたら、一度ご検討頂ければと思います。

これまでの治療との違い

従来までの治療法 抜髄

むし歯が神経に達すると、痛みや進行を止めるため神経を取る処置をし、歯を大きく削って被せ物にをします。

MTAセメントを使うと

歯髄がむし歯に感染していなければMTAにより歯の神経を抜くことなく生活歯のまま保存します。

MTAセメントの治療工程

むし歯の検査

まずはレントゲンと視診にてむし歯がどの程度進行しているかを確認し、MTAで神経を残せる可能性と治療意志の確認を行います。

歯髄の目視

一切に歯を切削し、目視で歯髄を確認します。歯髄か感染しておらず、保存可能かどうかを判断します。

MTAセメント・断髄

保存可能と判断した歯髄に対し、感染部分を全て除去した上でMTAセメントによって封鎖し、生活反応があるかを確認します。

補綴(詰め物・被せ物)

最後に詰め物・被せ物をして治療完了です。詰め物になるか被せ物になるかはむし歯の範囲や歯質の切削量によって異なります。

上の治療の費用

治療の内容
上顎7番のむし歯の治療で来院、検査の結果う蝕(むし歯)は歯髄付近まで進行していたため、通常であれば抜髄処置が必要であったが、歯髄を残したいという患者様の要望受け、MTAを使った断髄を行った。治療後も生活反応が見られたため、そのままセラミックの詰め物(アンレー)による補綴を行った。
期間・回数
1ヶ月(4回)
費用
MTAセメントによる断髄+アンレー(大きめの詰め物) 合計150,000円(税込165,000円)
用語Bの説明2。
リスク
  • MTAセメントによる歯髄保護・断髄にはリスクを伴います。残念なことに、MTAの適応は、肉眼でむし歯の進行を確認するまで判断が出来かねます。万が一むし歯を削った上で「MTA」が出来ないと判断した場合、抜髄の処置が必要となります。
  • MTAセメントの治療精度は100%ではありません。施術が完了した後に歯が生活反応を示さない場合は抜髄をする必要があります。
MTAセメントの費用:50,000円(税込55,000円)(別途 詰め物30,000円〜45,000円(税込33,000〜49,5,00円) or +被せ物70,000円〜130,000円(税込77,000〜143,000円))
MTAが出来ない場合

残念なことに、MTAの適応は、肉眼でむし歯の進行を確認するまで判断が出来かねます。万が一むし歯を削った上で「MTA」が出来ないと判断した場合、そのまま保険診療で治療してしまうことも可能ですが、アップル歯科では治療の成功率が高く、再治療のリスクが低い「精密根管治療(自由診療)」もご案内しています。

MTAがだめで抜髄になったとしても、歯を失うわけではありません。しかし、上にも述べたように神経を失った歯はもろくなり、再発のリスクも高くなります。しかし、精密根管治療をすることで、再発や歯を失うリスクを下げることも出来ます。神経を失った後も歯を大切にしたいとお考えであれば、精密根管治療のご説明もさせていただきます。

この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。
Dr田中

失活歯を守るための精密根管治療

抜髄になった歯を長持ちさせるために

むし歯が進行し、歯の神経に達してしまうと、抜髄という歯の神経を取る処置を行い、歯の根の治療をする必要があります。神経を失った歯を「失活歯」といい、歯が生活反応をしていないため、象牙質に栄養が行き渡らなくなり、もろくなってしまいます。つまり歯が弱ってしまうということです。東京医科歯科大学の調査では、保険診療における根管治療の再治療率は45%〜70%というデータがあります。つまり、歯の根の治療を行った人の半分程度がまた根の治療が必要になるほどのむし歯が再発してしまうということです。

精密根管治療では、もろくなった歯が再感染(むし歯のぶり返し)しないことを目的として、神経を取る処置を精密に行う治療です。当院が行う精密根管治療の手順では、歯根に病巣(病的な変化)がなければ90%以上の成功率、病巣があっても約80%の成功率(表2)まで上がったというデータもあります。

歯の根の治療は一番最初が一番重要です。「神経をとるぐらい」と考えず、「神経を取っても長く歯を保つため」とお考え頂けるのであれば、カウンセリングにてしっかりご説明させていただきます。お気軽にご相談ください。

表1:2005.9~2006.12 東京医科歯科大学 [根管処置歯における根尖部X線透過像の発現率] より引用
表2:Ng YL,Mann V,Rahbaran S,Lewsey J,Gulabivala K. 2007 Outcome of primary root canal treatement systematic review of the literatureより引用

小さなむし歯から歯髄、歯を失っていくメカニズム

虫歯が歯髄に感染

虫歯が神経に達すると痛みを止めるため神経を取る処置をします。

抜髄して銀歯

保険診療では神経を抜いた後銀色の差し歯を被せます。

再発・根の炎症

保険診療では精密な根の治療が叶わず、再発や歯の根を膿むことも。

激しい痛み、抜歯

歯の根に膿袋ができると激しい痛みが生じ、何度かくり返したのちに抜歯も。

精密根管治療ってどんなことするの?

マイクロスコープを使用します

根管治療の重要なポイントの一つは、感染病巣をしっかり取り除くことです。しかし、歯の根の形というのは非常に複雑で、人によって根管の形も違えば数も違います。【写真1】は肉眼で見たときの根管内部の明るさと状態です。もちろん歯の実際の歯はもっと小さいですから、これより更に見えない状態と言えます。この状態でで囲んだ根管を認識するには、よほどの根管治療の上級者でなければ難しいかもしれません。歯科医師に取って怖いのは「見えない所を治療する」ということです。

しかし、マイクロスコープを使った治療となると【写真2】のように明るく鮮明に小さな根管を確認することができます。この小さな根管の神経をキレイに除去出来るかどうかは、歯の根の再感染に大きく関わってきます。

また、精密根管治療では、1回の根管治療に60分〜90分の時間を使って行います。何度かに分けて行う治療では、その都度治療部位に細菌が入り込むリスクもありますが、マイクロスコープで覗き込みながら可能な処置を1日で出来る限り進めることで、感染のリスクも下げることができます。

歯の根の治療はこれまで歯科医師自身の経験や勘が左右することもありましたが、マイクロスコープを使用することで、目視することで治療ができるようになるため、治療の精度が肉眼に比べ極めて高くなります。

【写真1】肉眼で見た根管

           

【写真2】マイクロスコープで見た根管

           
ラバーダム防湿によるリスク軽減

ラバーダムという薄いゴムを口腔内に貼り、治療歯のみを露出し、隔離します。こうすることで、治療中の歯を唾液や細菌から守る働きをします。根管治療の一番のポイントは根管内に細菌を入れないことにあります。口腔内・唾液内には数億個ともいわれる細菌が生息していますが、このラバーダム防湿をすることで、これらの菌が治療中の根管内に入ることを防ぎます。

また、術者側にとっても他の歯から隔離するため術野に集中することが出来る他、口腔内に付着する心配がないため強いお薬を使ったり、根管治療で使う尖った器具などの誤飲防止などにも役立ちます。

ラバーダムの効果については、研究の結果でもするとしないで大きく違うことがわかっています(※1)。アップル歯科では、根管治療の成功の鍵として、このラバーダム防湿を精密根管治療では必ず使用しています。

※1)根尖性病変の初期サイズ、ラバーダムの使用、歯根充填技術および歯根充填の根尖レベルは、再治療の結果に統計的に有意な影響を及ぼした。

ニッケルチタンファイルの使用

根管治療では、虫歯に侵された神経の除去を行います。このときに神経を取り除く器具を「ファイル」と言いますが、このファイルにも様々な種類があり、通常「ステンレスファイル」というものを使うのが一般的です。しかし、当院の精密根管治療においては、この神経の除去に「Ni-Tiファイル(ニッケルチタンファイル)を使用します。Ni-Tiファイルは超弾性の形状記憶合金です。そのため、直線ではない湾曲した根管の神経を取り除く際、根管を傷つけずに精密な除去が可能となります。

Ni-Tiファイルの特徴
  • 柔軟性があるので湾曲した根管でもしっかり神経を除去することができる
  • 柔軟性があり、使用制限があるので根管内で折れるなどのトラブルが少ない
  • 根管内を傷つけるリスクが低い
  • 回転切削機能を付与できるため、高い切削能力により除去が可能
  • オリジナルの根管から逸脱しにくく、精密な根管清掃が可能
  • 切削効率が高いため、感染物の除去がしやすい

Ni-Tiファイルを使用することで歯髄を完全に除去することで、再発リスクを下げることができます。

一般的な歯内療法と精密根管治療の比較

一般的な歯内療法
治療にかかる回数 5〜15回
歯を削る量 多い
補綴 パラジウム(銀)
費用(治療+補綴) 1万〜1万5,000円
※3割負担の目安(回数による)
精密根管治療
治療にかかる回数 3〜5回
歯を削る量 少ない
補綴 セラミック(白)
費用(治療+補綴) 10万円+3,000×回数
※別途税 (療回数による)
この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。
Dr田中

短期集中歯科治療について

歯医者が怖い・時間がない人へ

短期集中歯科治療とは

「歯医者が怖いから何度も行きたくない」「忙しいから何度も治療に通えない」というご要望をお伺いすることがあります。中には「何回もわけることで、金儲けをしようとしているの?」と言われることもあります。しかし、実は歯医者側からしても早く治療を終わらせてあげたいという気持ちで臨んでいるのです。特にアップル歯科は保険の治療で30分、保険外の治療であれば45〜1時間と、1度のご予約で長めの治療時間をご用意しています。それでも歯科治療は他の医科の内科や皮膚科の治療と違って、施術が伴います。診断をしてお薬を出すだけではなく、歯を削ったり、腫れの処置をしたり、神経を除去したり、症状ごとに様々な工程が必要な処置があります。そのため、今日は痛みを抑える処置、次は菌の繁殖を抑える処置…等、徐々に治療を進めなければならいことが多々あります。

それでももっと早く治療を進めたい方、歯医者が極端に怖い方には、「短期集中歯科治療」をご案内しています。短期集中歯科治療は、1度に痛みを伴う治療を鎮静下(眠ったような状態)でまとめて行い、治療にかかる期間と回数を大幅に減らす方法となります。静脈内鎮静法という麻酔により、治療の怖さや痛さを消失することもできますので、極端に歯医者が怖い方や、お忙しくて何度も歯医者に通えないという方にお喜び頂いている治療です。

こんな方におすすめの治療です

  • 歯医者が極端に怖い方(歯科恐怖症)
  • 歯医者が苦手で長い間歯の治療に行けずむし歯や歯周病が進行してしまった方
  • むし歯や歯周病が進行し、診られるのが恥ずかしくて歯医者にいけなかった方
  • 嘔吐反射があり治療が困難な方
  • 仕事などで忙しく、歯医者に長期間通うことができない方
  • ついつい治療途中で歯の治療を投げ出してしまう方
  • 身体に既往歴があり、治療が困難な方

静脈内鎮静法とは

極端な歯科恐怖症の方や長い治療時間の場合、長い間お口を開けて治療を受けることがストレスに感じたり、恐怖心が続くこともあることから、静脈内鎮静法という点滴麻酔によって鎮静状態を作る麻酔法を取り入れています。

静脈内鎮静法は、鎮静効果のあるお薬を点滴から導入することで、神経系の過活動を抑え、健忘効果により治療中の痛みや不安を忘れさせます。実際には意識があり、ぼーっとした状態でも歯科医師とのコミュニケーションは取れるため「お口を開けてください」「噛んでください」という歯科医師の問いかけにも応えることが出来ます。実際の治療の痛みに関しては、局所麻酔を併用して使用しますので、「痛い」と感じることは少なく、万が一痛い処置があったとしても、健忘効果により覚えていなことがほとんどです。

そのため歯科恐怖症の方や嘔吐反射がある方も治療が可能になることも多く、長時間の治療があっという間に終わったかのように思わます。歯医者が怖い方、お仕事がお忙しい方など、お気軽にご相談ください。

image

ただし、短期集中歯科治療における静脈内鎮静法は、その治療の性質や使用する材料の都合から、自由診療となります。詳しくはカウンセリング後にお見積りをお出しします。

静脈内鎮静法の費用:100,000円~200,000円(税込110,000〜220,000円) ※別途治療にかかる費用が必要です
この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。
Dr田中

多くの歯を失った方の全顎的な治療

複数の歯を失った方へ

人の歯は永久歯が抜けてしまうと、二度と生えてくることはありません。しかし残念ながら、むし歯・歯周病・外傷など、様々な理由で歯を失ってしまう人もおられます。外傷のように歯を何かに打ち付けてしまったために、一度に多くの歯を失う方もおられれば、むし歯や歯周病のように徐々に悪くなり失ってしまう方もおられます。

むし歯や歯周病の場合、最初は1本だけ失ったつもりが、それが引き金となって咬み合わせがおかしくなり、徐々に他の歯も抜けはじめてしまいます。これを咬合崩壊といい、一度崩壊をはじめてしまうと、どんどん治療が困難になってしまいます。

複数の歯を失った人の多くが、「恥ずかしくて歯医者に見せるのも恥ずかしい」とおっしゃられます。お気持ちはわかりますが、恥ずかしがる必要はありません。私たちはどんな状態からでも今よりお口の環境を良くするためのプロであり、それを治療することを仕事としている人間です。どんな状態でも怒ったり笑ったりすることはありませんので、まずは勇気を出して相談にお越しください。

image

フルマウス治療とは

フルマウス(全顎的)治療とは、多くの歯を失った方に対する全体的な治療です。全顎的な治療は元々あったはずの場所に歯がない上に、歯を失ったことで咬み合わせまで変わってしまうため、正しい咬み合わせを推測しながら治療を進める難易度の高い治療です。しかし、アップル歯科はこのフルマウス治療に力を入れて学んでおり、全ての歯科医師がそれぞれ多数歯を失った方に対し、治療計画を立てられるトレーニングを積んでいます。

アップル歯科では、そもそも歯を一本のみで考える治療ではなく、「一口腔一単位(歯1本ではなくお口1つで考える単位)」で治療を検討しています。例えば一つのむし歯があったとしても、それがなぜ虫歯になったのかを読み解き、その原因から治療出来るように診断力を高める努力しています。ですから、多くの歯を失った患者様に対しても、CTやレントゲン、ヒアリングした生活様式から原因と元々の咬み合わせを検討し、単に人工の歯が入る治療ではなく、しっかり噛めて見栄えがよく、長持ちする治療を目指しています。

多数歯を失った方への治療の種類と費用

概ねの費用ですので、患者様の状態に応じて異なることがあります。詳細は検査後のお見積りとなります。

全部床義歯(総入れ歯)

  • 保険診療 or 自由診療
    (保険)1万円前後
    (自由診療)〜60万円(税込〜66万円)
  • 保険適用の義歯もある。
  • 他の多数歯欠損治療に比べ治療期間が短い。
  • たゆみ・ゆがみが起こることがある
  • 日常生活において違和感を感じることが多い

入れ歯による治療です。入れ歯にも種類があり、保険適応内の入れ歯もあれば、保険外治療となる精密な入れ歯もあり、患者様の希望に応じて選んで頂きます。治療期間が短い、費用が比較的抑えられるというメリットもありますが、咀嚼・発音・違和感などで不満を感じられる方も多い治療です。

All-on-4

  • 自由診療
    200万~350万円程度
    (税込〜385万円程度)(片顎)
  • 取り外しの必要がなく、動揺しない
  • 通常のインプラント治療より期間が短い
  • 外科処置が必要
  • コストがかかる

片顎4本(上顎は6本)のインプラントで全ての歯を支えるインプラント治療です。全ての歯をインプラントにすることを考えれば費用を抑えられ、入れ歯のように動揺することがないため、お喜びになる方も多い治療ですが、フルマウスインプラントほどの使用感は得られません。

フルマウスインプラント

  • 自由診療
    350万円~500万円程度
    (税込〜550万円程度)(片顎)
  • 審美的で見たがキレイ。
  • 使用感が自分の歯に近い。
  • 外科処置が必要
  • コストと時間がかかる

歯を失ったところにインプラント(人工歯根)を埋入し、咬み合わせを整える治療です。欠損歯が多いほど費用はかかってしまいますが、義歯のように動揺することもなければAll-on-4のような故障のリスクも低く、見た目は天然に近い状態まで回復します。

全顎的な治療の比較
  フルマウス All-on-4 総義歯
審美性 ×
耐久性 ×
治療回数・期間 15〜20回(1〜2年) 4〜5回(1〜6ヶ月) 4〜6回(1〜2ヶ月)
治療の痛み ◯(局所麻酔) ◎静脈鎮静麻酔
違和感 ×
口腔内の衛生環境 ×
あなたにピッタリの治療を相談で決める

治療したいと思っても、費用のことも機能的なこともわからない患者様にとっては、どんな治療が適しているのかわからないという方も多くおられます。アップル歯科では、カウンセリングを通じて患者様の希望やご要望、予算に応じてお一人お一人に治療計画を複数立て、患者様と一緒にどんな治療が良いのかを考えていきます。

最も怖いのは、抜けたまま放置してしまわれることです。歯を失ったまま長期間治療をせずに過ごしていると、顎の骨が退縮して治療の選択肢が狭まるだけでなく、。歯がない状態で生活を続けることによって、咀嚼不足から消化器官に影響が及んだり、脳機能にも影響することもわかっています。

どんな治療にするのか、費用のこと、まずはご相談にお越しください。アップル歯科ではカウンセリングを通じて、あなたの希望・要望・予算をお伺いした上で、一人ひとりに応じた治療計画をご提案致します。

image

※1)歯の喪失に伴う口腔感覚の欠如は単に咀囑障害にとどまらず全身状態,すなわち,脳機能にも影響を及ぼすことが推察される

この記事の編集・責任者は歯科医師の田中公之です。
Dr田中

【自由診療 費用】精密根管治療

自由診療の歯の根の治療

種類 説明 料金
image
MTAセメント
感染した歯髄を段髄し、神経を残すための治療です。これまで神経を取り、失活歯になるしかなかったような状態でも、MTAにより歯に生活反応を残したまま保存することが可能となります。
治療期間…1日、治療回数…1回
50,000円
(税込55,000円)
(別途補綴費用が必要です)
image
精密根管治療
マイクロスコープを使い、ラバーダム防湿を行った上で専用のファイルや薬剤、時間をかけて歯の根の治療を精密に行います。通常の歯の根の治療に比べ、治療歯の予後が良い結果を期待できます、
治療期間…2週間、治療回数…2~3回
100,000円
(税込110,000円)
(補綴込み)
image
スペシャルエンド
歯内療法の専門医を招いて歯の根の治療を重点的に行う方法です。専門医は歯の根の治療のみとなりますので、その他に補綴料金等が必要となります。
治療期間…1日、治療回数…1回
300,000円〜別途見積もり
(税込330,000円~)

ホワイトスポットの治療

歯の白い斑点の治療

ホワイトスポットとは

歯の表面に一部白い斑点のようなもの、お口の中にありませんか?それはホワイトスポットと呼ばれるもので、痛みはないですが見た目の問題で気にされておられる方もおられるのではないでしょうか?ホワイトスポットができる原因は何なのでしょうか。出来る原因は2つあります。

ホワイトスポットの種類と原因

ホワイトスポットはなぜできるか?

初期むし歯

むし歯と聞くと黒く穴が空いている状態を想像すると思いますが、むし歯の初期段階は白く濁っている事が多いです。これは歯の表面からミネラル成分が溶け出し脱灰という状態が起こっています。脱灰が起こると歯は光沢を失って、白く濁るのです。この状態ではむし歯治療をせず様子を見る事が多いので、歯科医院で様子を見ましょうと言われた方もいると思います。

エナメル質形成不全

これは歯の表層のエナメル質が上手く形成されていない状態です。遺伝や栄養障害、小さな頃に熱性の病気にかかった、抗生剤の薬を飲んだ等の影響によるものです。乳歯にも永久歯にも見られますが、特徴としては白くなっている部分は歯の質が弱くなっていますことです。むし歯ではありませんがむし歯にはなりやすいので注意が必要です。

ホワイトスポットの治療

ホワイトスポットはその大きさや性質によって治療法が異なります。

初期むし歯のホワイトスポットでは、脱灰の状態のため削らない治療も多いです。脱灰を起こした歯は唾液の自浄作用により再石灰化を起こし、むし歯を抑制してくれる力が働きます。なので、フッ素塗布や正しいブラッシングにより再石灰化を促すことも可能です。それでも、再石灰化が難しい場合は、なるべく削らない方法で治療を行えるよう努めましょう。エナメル質形成不全の場合は、再石灰化は望めないので詰めたり被せ物を提案されることもあります。しかし、近頃はホワイトスポットに効果的な治療法も出てきています。ホワイトスポットの大きさにもよりますが、適応可能な場合は削らない治療、ご自身の歯を生かした治療で治すことも検討してみてはどうでしょうか。

口腔ケア製品による改善

歯の再石灰化を促す口腔ケア製品は、ホワイトスポットを薄くする効果があります。全ての方に効果があるわけではありませんが、使用を続けることでホワイトスポットが目立たなくなった方もおられます。これは治療ではなくセルフケアに当たりますが、小さなものや薄いものであれば歯科での治療の前に試してみるのも良いと思います。当院でもMiペーストという豊富なミネラル(カルシウム、リン)を含んだ口腔ケア製品を取り扱っております。また、アイコンという下記で説明する治療後に併用するとより高い効果が期待できます。

歯を削らない治療

アイコンという特殊な薬剤を脱灰したエナメル質にしみこませることによって、エナメル質からミネラルが溶け出すのを防ぎます。歯を削らない治療として過去多くのホワイトスポットの治療に使用しています。全てのホワイトスポットを消すことは難しいですが、大きさや深さが適合するものであれば薄く目立たなくすることは可能です。また、この治療によってエナメル質は強化されますのでホワイトスポットの再発を防止する働きもあります。

歯を削って樹脂で埋める

ホワイトスポットを薄く削り、ダイレクトボンディングという樹脂を使った治療を行うことで他の歯と見栄えをほぼ変えずに治す方法です。ダイレクトボンディングとは、コンポジットレジンというプラスチックのような樹脂を詰めることによって審美的に歯を修復する方法です。ただしコンポジットレジンは経年により、欠けてしまったり、着色したり、歯とレジンの境目に段差が生じることがあります。そのため、数年に一度はやりかえが必要になりますので定期的な検診をお勧めします。ですが、短期間での治療が可能なので早期に治したい方は良い治療法だと思います。

付け爪のようなセラミックによる治療

歯を薄く削り薄いセラミックを付け爪のように歯に貼り付ける方法です。ホワイトスポットの治療以外では、見た目の治療でよく使用される方法です。ダイレクトボンディングとは違い、切削部分が多くホワイトスポット以外の歯の表面も削りますが、被せ物(クラウン)に比べ削る範囲は少ないです。咬み合わせによっては、欠けたり外れるリスクもありますが見た目は良く汚れも付きにくいです。ホワイトスポットの範囲が広かったり、深い場合はこの治療が適しています。

自分のホワイトスポットにはどのような治療が適切なのかは、診てみなければ判断できません。また、そのホワイトスポットが初期のむし歯である場合、いずれ進行していくことも有り得ます。ホワイトスポットの治療を検討されておられる方はお気軽にご相談下さい。

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤 詩です。
DH内藤

【自由診療 費用】補綴物

インレー(詰め物)の料金表

種類 説明 料金
image
ゴールドインレー
ゴールド(金合金)で作成する詰め物です。銀(パラジウム合金)の詰め物に比べむし歯になりにくく、適度な柔軟性もあり、噛み合う歯へのダメージも少ない詰め物です。
治療期間…むし歯治療後2週間程度、治療回数…虫歯治療後2〜3回
50,000円
(税込55,000円)
(金相場による変動有り)
image
セラミックインレー
セラミック(陶器)で作成する詰め物です。色味や風合いを他の天然歯に合わせることで違和感がほとんどなく、樹脂に比べて着色や汚れもつきにくいことからむし歯や歯周病のリスクも軽減できる詰め物です。
治療期間…むし歯治療後2週間程度、治療回数…虫歯治療後2〜3回
45,000円
(税込49,500円)
image
ダイレクトボンディング
むし歯を必要量だけ削り、コンポジットレジンという樹脂を盛ることで審美的に回復する方法です。大きな虫歯等の場合は適応されません。
治療期間…むし歯治療後2週間程度、治療回数…虫歯治療後2〜3回
45,000円
(税込49,500円)

クラウン(被せ物)の料金表

種類 説明 料金
image
ゴールドクラウン
ゴールド(金合金)で作成する被せ物です。銀(パラジウム合金)の詰め物に比べむし歯になりにくく、適度な柔軟性もあり、噛み合う歯へのダメージも少ない被せ物です。
治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回
100,000円
(税込110,000円)
(金相場による変動有り)
image
デジタルクラウン
ミリングマシン(セレック)という機会によって作成する被せ物です。素材はセラミックですので白く、汚れや着色も付きにくいという特徴は同じですが、審美性や適合性は技工士が作成するもには及びません。また、審美部位(前歯)にも使用することはできません。
治療期間…コアセット後2週間、治療回数…コアセット後2回
70,000円
(税込77,000円)
image
メタルボンドクラウン
外側にセラミック、内側に金属を用いたセラミック性の被せ物です。裏打ちに金属をあてることで、強度が増すため、食いしばりが強い場合の破損を防ぎます。
治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回
100,000円
(税込110,000円)
image
オールセラミッククラウン
E-maxセラミックというセラミックを使った被せものです。技工士が作成する補綴物で、強度もあり、審美性にも優れた歯です。また、汚れや着色も付きにくいという特徴があります。
治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回
100,000円
(税込110,000円)
image
ジルコニアセラミッククラウン
ジルコニア(人工ダイヤモンド)で裏打ちをしたセラミックの被せ物です。ジルコニアの強度と、セラミックの審美性を併せ持ちます。ただし透過性はオールセラミックよりやや劣ります。
治療期間…むし歯治療後3週間程度、治療回数…虫歯治療後4〜6回
130,000円~150,000円
(税込143,000〜165,000円)
image
フルマウス加算
全顎的な補綴治療が必要な場合、咬み合わせを考慮した治療計画が必要なため、加算されます。 治療費の10%〜20%

その他補綴に関する料金表

種類 説明 料金
image
ラミネートベニア
天然歯を薄く削り、付け爪のようにセラミックを貼り付けることで、審美的な回復や改善を行います。
治療期間…2週間程度、治療回数…3回
100,000円~130,000円
(税込110,000円〜143,000円)
image
仮歯
治療途中、補綴物ができるまでの仮の歯です。 1歯2,000円
(税込2,200円)
image
プロビジョナル
最終補綴物を入れる前の精密仮歯です。咬み合わせや形状を確認し、最終補綴物の審美性や適合を高めるために作成する特別な仮歯です。 1歯10,000円
(税込11,000円)
image
ファイバーコア
ガラス繊維強化樹脂を使ったコア(歯の土台)です。透明性があるためセラミックの透過性と相性がよく、よりきれいな見た目を希望される方向けのコアです。また、適度な弾力性もあるため、歯根にかかる負担も抑えてくれます。ただし、金属のコアに比べると耐久性に劣るため、咬合力が強い方の場合は向いていません。 1歯15,000円
(税込16,500円)
image
ゴールドコア
金を使ったのコアです。金特有の柔軟性があり、アレルギーも少ないコアです。 1歯20,000円
(税込22,000円)
1 2

アップル歯科尼崎駅前

  • 〒660-0803 兵庫県尼崎市長洲本通1丁目4-18 ヴィラレオーネ1F
  • お支払いには各種クレジットカードが利用出来ます。(電子マネーは現在準備中)
  
曜日
診療開始 9:30 9:30 9:30 9:30 9:30 9:30
診療終了 18:30 18:30 13:00 18:30 18:30 17:00

診療情報

休診日:・日曜
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。

診療カレンダー

アクセス・地図

地図
公共交通機関をご利用の方へ
  • JR尼崎駅 南口を北側に出て南へ徒歩30秒、尼崎駅前交差点渡って右手側。
  • 阪神尼崎駅 より阪神バス尼崎市内線[11系統・23系統]乗車、小田地区会館停留所下車徒歩6分
お車でお越しの方へ(駐車割引券有り)

他のエリアでもアップル歯科の治療を受けられます

アップル歯科グループ

アップル歯科尼崎駅前

アップル歯科尼崎駅前 アップル歯科尼崎駅前
  • 尼崎市長洲本通1丁目4-18 ヴィラレオーネ1F
  • TEL06-7777-3748

三宮アップル歯科

三宮アップル歯科 三宮アップル歯科
  • 兵庫県神戸市中央区琴ノ緒町5-2-2 三信ビル3F
  • TEL078-200-6802

梅田アップル歯科

梅田アップル歯科 梅田アップル歯科
  • 大阪市北区芝田2丁目1番21号 大阪髙橋ビル5階
  • TEL06-6371-0418

なんばアップル歯科

なんばアップル歯科 なんばアップル歯科
  • 大阪府大阪市中央区難波千日前15番15号 BRAVE難波503
  • TEL06-7777-0200

明石アップル歯科

明石アップル歯科 明石アップル歯科

加古川アップル歯科

加古川アップル歯科 加古川アップル歯科
  • 兵庫県加古川市平岡町土山909-33
  • TEL078-942-4185

Copyight© 2020 Apple Dental Clinic. All Right Reserved.

Page Top