当院では、患器具から患者様、患者様からスタッフ、スタッフから患者様というあらゆる感染を防ぐために、治療に使う道具や器具の使用方法や滅菌を徹底しています。歯科医院における「感染」とは、菌やウィルスなどが器具や施術者に付着し、それが患者様の体内に入ることを言い、それによって何らかの病気にかかることを「感染症」といいます。
歯科で危惧される代表的な感染症でいうと、代表的なもので言えば「B型肝炎」「C型肝炎」「HIV」などがあげられます。それ以外にインフルエンザももちろんですが、2020年に世界中で大流行した新型コロナウィルス(covid19)も歯科治療で感染が考えられる感染症です。器具についた菌やウィルスが口腔内に入れば、ありとあらゆる病気は器具を通じて感染すると言えます。
当院の感染・滅菌対策は、これらのあらゆる感染症が、歯科治療を通じて感染させないことを目的として、お口に入る器具を始めとして、高い基準での滅菌を行っています。
除菌とは菌を減らす事を言います。厳密には菌をすべて殺さなくても、除菌したい部分の菌の数を減らすことができれば「除菌した」と言えます。どの程度菌を減らさないといけないという定義はないので、例えば除菌効果があるような液体を塗布し、菌が少しでも減れば「除菌」ということになります。
殺菌とは、字の通り菌やウィルスを死滅させることをいいます。ただし全ての菌やウィルスを殺すという意味合いではなく、一部でも死滅させることができれば「殺菌した」ということになります。例えば器具に100の菌とウィルスが着いていたとして、そのうち10の菌を死滅させたとすれば「殺菌」したことになります。
滅菌とは、存在するあらゆる菌(微生物やウイルス含む)を死滅・除去させることをいいます。実際には、菌や微生物ウイルスなどの残量が100万分の1(ほぼ死滅させる状態)にすることを滅菌といいます。文字通り菌やウィルスを滅ぼすことを言いますので、口腔内で使用する器具などはこの滅菌が必要となります。
当院では、治療で使用するあらゆる器具を滅菌し、ウィルス付着の可能性のある診療台や機械、椅子などを段階にわけて殺菌・除菌、壁や材料などに抗菌効果の高いものを使用することで、医院内での感染予防を徹底しています。
目視できる汚れを除去
手洗い・洗浄まずは目に見える付着物を除去、手では除去が難しい汚れや形状のものは、超音波洗浄器にて1秒間に2000回以上の振動により、汚染物を排除します。
機械による滅菌
消毒・滅菌オートクレーブという高温・高圧蒸気滅菌器により、ウィルスを死滅させます。通常のオートクレーブでは滅菌が難しいものもお口の中に入るものは、ClassBの滅菌器により滅菌可能です。
使用の直前まで密閉
滅菌パック・保存滅菌したものは滅菌保存パックに入れたまま保存します。滅菌パックは使用の直前、患者様の目の前で開封します。滅菌が困難なコップ・エプロン・トレーペーパーなどは使い回さずディスポーサブルを使用しています。
ヨーロッパの小型蒸気滅菌器の基準のオートクレーブ
ClassB滅菌器ヨーロッパの小型蒸気滅菌器の基準「EN13060」に合格した滅菌器で、あらゆる治療器具を滅菌可能です。歯科治療で使用するあらゆる器具や道具を滅菌できるオートクレーブです。
滅菌が難しい形状のものも滅菌しています
ハンドピース滅菌器ハンドピースやタービン、コントラなども当然当院では滅菌しています。お口の中に直接入らなくても、お口の付近や術者の手に触れるものは滅菌する必要があると考えています。。
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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診療開始 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 | 9:30 |
診療終了 | 18:30 | 18:30 | 13:00 | 18:30 | 18:30 | 17:00 |
休診日:・日曜
※日曜・祝日診療は下記診療カレンダーをご覧下さい。
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休診日
日曜・祝日診療
13時迄
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