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【6/4はむし歯の日】歯科検診のご案内

むし歯から歯を守ろう

6月4日〜10日は検診強化週間

6月4日は6と4でムシバの日と言われています。当院でも6月4日〜10日までは「歯の衛生週間」として、特に検診や虫歯予防の啓蒙に力を入れています。

むし歯はなってしまうと歯を削るという2度と元に戻らない処置が必要な恐ろしい病気です。むし歯にならない、むし歯を小さなうちに退治するためにも、この機会に「歯の健康診断」を受けてみませんか?

当院では、6月4日〜10日を歯科検診強化週間として、皆様に広く歯の健康と検診・予防歯科の重要性を推奨しています。

期間 6月1日(火)~6月30日(水)
内容 虫歯健診 ※学校歯科健診の結果をお持ちの方は、ご持参ください。
費用 保険診療
実施医院 アップル歯科尼崎駅前
ご予約 WEB予約フォームはこちら
※虫歯健診希望の旨をお伝えください。

痛みはなくてもむし歯はある?

むし歯といえば、あの嫌な痛みを思い出す方もおられるのではないでしょうか。でも実は、初期のむし歯は痛みがないことがほとんどで、色も白っぽくてわかりにくい場合があります。

つまり、お子様が痛がる様子がないからといってむし歯がないということにはならいということです。

また、お子様自身がむし歯に気づく頃というのは、痛みが出ているかなり進行してまった状態です。ですから、お子様のむし歯を未然に防ぐためには、保護者の方の日頃のチェックと、年に数回の歯科での検診がお薦めです。

学校歯科検診の結果用紙をご持参下さい

学校検診では、歯を一通り見て「目視できる明らかなむし歯」がないか、歯の数や歯並び問題がないかをチェックします。しかし、むし歯の中には歯と歯の隙間にあるものや、詰め物や被せ物の中で進むむし歯もたくさんあります。それらを含めて、お口の健康状態をしっかりチェックするのなら、歯科での検診が必要です。

また、学校歯科検診で「要治療」「要観察」等の表記がございましたらそちらを重点的にお調べいたします。学校歯科検診の結果をご持参ください。

虫歯治療お早めに

むし歯は進行して治療が必要となると、歯を削るという処置が必要になります。「乳歯だから生え変わるし」と思っておられるのなら要注意。

乳歯のむし歯は次に生えてくる永久歯にも大きな影響を及ぼします。ですからやっぱりむし歯は早期発見・早期治療が要です。そのためにもまずは一度検診で、お子様のお口の健康状態を確認しましょう。

お子様のお口の健康を守る正しいケアを

アップル歯科の歯科検診ではむし歯や歯周病のチェックだけではなく、「歯科保健指導」と言って、歯磨き指導や食生活指導なども行っています。お子様ごとの歯磨きの出来ている部位、出来ていない部位、得意不得意を見極めて、しっかり磨けるようにお手伝いします。

また、将来的に歯科嫌いにならないように、痛くない検診や予防で歯科に通う習慣を身つけていただくことも可能です。まずは検診から、お子様の未来のお口の健康を一緒に考えていきましょう。

小児の治療

お子様に対する治療について

お子様の治療に対する考え方

できる限り痛みを伴わない治療

無視せずお子様のペースで

虫歯にならないための予防歯科

POINT1

できる限り痛みを伴わない治療

お子様にトラウマを持たせない

大人になっても歯医者の治療が苦手な方はたくさんおられます。お子様はもっとそうです。子供の頃に受けた歯科治療の痛みはトラウマに繋がります。そしてそのトラウマは大人になってもけることはなく、「歯科に通えない大人」になってしまうことも少なくありません。ですからアップル歯科では、お子様の治療においてまず考えるのは「できるだけ痛いという思いをさせない」治療を心がけています。

アップル式 痛みを感じさせない工夫

表面麻酔でチクっと軽減

麻酔をするときに1番痛いのは、針が刺さるときです。針を刺す部分に表面麻酔をすることで、針を刺したときのチクっとした痛みを減らすことができます。

超細の針の使用

太い針を刺すのと、細い針を刺すのではもちろん太い針の方が痛いということはわかると思います。当院では35ゲージという日本で使用される最も細い針を使用しています。

痛みを感じにくい場所への刺入

お口の中には、痛みを感じやすい部分と、感じにくい部分があります。痛くない部分を狙って麻酔することで、針を指すときの痛みを抑えることが可能です。

ゆっくり麻酔液を注入

麻酔液が急激に体の中に入ってくると、風船のように皮膚が圧迫されるため、お痛みを感じてしまいます。当院では、適切なスピードで、ゆっくり麻酔液を注入していくことで痛みを抑えます。

針をみせません

子供はとても好奇心旺盛で、目から入る情報にとても敏感です。麻酔の針を見てしまうと、恐怖心を覚えるので、使う直前にこっそり注射器を出し、終わったらすぐに片付けることで恐怖心を与えません。

おしゃべりしながら楽しく

雰囲気にもとても敏感で、歯科医が怖い雰囲気で麻酔をしようとすると、雰囲気を察して嫌がります。当院では、お子さんとお話をしながら、お子様がリラックスしたタイミングで麻酔を行います。

POINT2

無理せずお子さんのペースで安心な治療

お子様にとって歯医者では初めてのことがたくさんです。また、大人と違い「治療しないともっと虫歯が大きくなって、さらに悪くなってしまう」ということがわからないので、“ガマン”ができません。一般的に3歳頃から理解ができるようになると言われていますが、個人差はあります。つまり、お子さんは、痛ければ嫌がるのが当然なのです。そこでアップル歯科では、仲良し治療を行なっています。

治療ができるようになるために

まずは練習から始めよう

保護者の方からすれば「早く治療をしてほしい」と思われるかもしれませんが、子供が嫌がっている段階で、すぐに歯を削ることは避けています。まず、治療の器具を見て、触って、少しずつ練習をしていきます。治療ができると判断できたら、初めて治療を行います。

褒める治療

どれだけ歯医者が苦手な子でも、何か一つはできることはあります。「お椅子に上手に座れたね」「お口が開けられたね」どんなことであれすかさず褒めて、お子さんの成功体験につなげます。ですから親御さんにも、たとえ治療ができなかった日でも歯医者に来たことを褒めていただくことをお願いしています。歯医者が褒められる場所ん変わることで、治療ができるようになるかもしれません。

TSD法

T(tell=伝える)、S(show=見せる)、D(do=する)の略です。この順番で治療を進めることで、上手に治療できる子がたくさんいます(※1)。すべてのお子様に有効な治療ではないですが、大人と同じように何をどうするかを教えてあげることで、それを理解し、受け入れるお子様もある一定数は存在します。

モデリング法

誰かがやっているのを見て、マネをする、という方法です(※2)。お子さんはマネが大好きで得意です。マネをする相手は誰でもいいです。おうちであれば、お父さんが歯磨きをしているのを見て、一緒に歯磨きする。歯医者さんなら、お母さんがユニット(歯医者の椅子)に寝転ぶのを見て、一緒に寝転んでみる。ぬいぐるみの歯磨きをしてあげる、などなんでも結構です。

※1)児歯科診療室においては,小児の行動を歯科医師の都合の良いように変容するのではなく,歯科医師側がまず,Tellshowdo法(TSD法)やModeling法な ど種々の技法の中から,その小児にあった変容法を選択し,それによって無理なく小児の適応性を向上させることが必要である。

※2)ロバの診療を観た小児からは笑みがこぼれることもあり、不安が取り除かれていた。また実際の治療でも、モデリング法を行うまでは頑として開口しなか った小児が楽に診療が出来るようになった。

POINT3

虫歯にならないための予防歯科

きてしまった虫歯を治すことはとても大切です。しかし、厳密にいえばこの治療は「再生」ではなく「修復」です。腕を怪我したとしても、皮膚は再生して「復活」しますが、歯はそうは行きません。虫歯になって削った部分は再生はしないため、歯ではないプラスチック(コンポジットレジン)や金属、セラミックを代わりに詰めるしかないのです。お子様のお口の中に人工物が入るのは、親御さんにとっても不本意なことだと思います。しかし、それをしなければむし歯が再発したり、痛みが出るなどもっとお子様が可愛そうなことにもなりかねます。虫歯になってからの治療よりも、虫歯にならないための予防が大事なのです。

アップル式 お子様の歯をむし歯から守る方法

フッ素で歯を強く

フッ素には「歯を強くする」「むし歯菌の活動を抑える」「初期虫歯を再石灰化する」という3つの効果があります。歯磨き粉はフッ素配合のものを選んで使用しましょう。お家で使える歯磨き粉のフッ素濃度と、歯科医院で使えるフッ素濃度は違います。両方を併用することで、より歯を強くすることができます。

むし歯になりやすい溝を埋める

お子様の歯の溝は大人に比べて深いと言われています。溝が深ければ深いほど、そこに汚れがたまりやすいのは想像出来るかと思います。この溝をお薬で詰めることで、溝を浅くしてむし歯になるのを予防することができます(※3)。溝にお薬を詰めることをシーラントと言います。

甘いものの制限

甘いものはむし歯菌のエネルギーですからむし歯菌を活発にしてしまいます。甘いものを上げたい気持ちはわかりますが我慢してください。ただし、お子様は一度に食べられる食事量が少ないので「補食」という意味でおやつの時間は必要です。ビスケットや煎餅、牛乳や麦茶を組み合わせておやつを楽しみましょう。

パパママの仕上げ磨き

お子さんに自分で歯磨きをしてもらうことはとても大事なことです。しかしこの目的は、歯を綺麗にすることではなく歯磨きの習慣をつけることなのです。綺麗にするのは保護者の方のお仕事です。毎日1回は仕上げ磨きをしてあげてください。嫌がるお子さんに対しては短時間で効率よく行うことが大切です。ぜひご相談ください。

歯の定期検診

子供の歯を見ようと思っても「子供は暴れるし、奥の方は見えないし、よくわからない。」というお悩みもよくお伺いします。その時、頼って欲しいのが歯科医院です。私たちは、歯を磨いたり、虫歯を治療したりするプロです。お家での仕上げ磨きの仕方のアドバイス、お子さんに向けての歯磨き指導もさせていただきます。

※3)シーラントは,萌出直後の幼若永久歯に使用され,小窩裂溝をシーラント材で填塞することにより齲蝕誘発性の口腔環境から歯質を遮断し,齲蝕予防の効果を発揮している。

※4)小児本人の清掃効果に比べ、保護者による仕上げ磨きの清掃効果は全ての歯ブラシに認められ、特に併用式、反転式電動歯ブラシで高い効果が得られた。

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤 詩です。
Dr内藤

乳歯の生える順番とお子様の歯の健康

お子様の歯を健やかに育てるために

その歯、いつ生え変わるか知っていますか?

歯が生え変わる時期の目安

お子様の乳歯は20本あり、おおよそ3歳ぐらいになると生えそろっていることが多いです。個人差はありますが乳歯の生える順番としては、A乳中切歯→B乳側切歯→D第一乳臼歯→C乳犬歯→E第二乳臼歯という順番と言われています。

歯式 名称 萌出時期
A 上:乳中切歯・下:乳中切歯 上顎10ヶ月頃 下顎7ヶ月頃
B 上:乳側切歯 下:乳中切歯 両顎:12ヶ月頃
C 第一乳臼歯 両顎:1歳10ヶ月頃
D 第一乳臼歯 両顎:1歳4ヶ月頃
E 第二乳臼歯 両顎:2歳6ヶ月頃
「子供の歯は抜け落ちるから良い」は危険

虫歯があるけど、「どうせ抜け落ちる」からとそのままにしていませんか?子供の歯は確かに抜け変わります。ですが、この考え方は本当に危険です。歯によっては、12歳ごろまで生えています。また、乳歯の下には永久歯が控えています。お子さんのむし歯が大きくなると、永久歯の形が悪くなったり、変色した歯が生えてきたりする可能性が高くなります。

また、乳歯も永久歯と同じく食物を「噛む」ということがもっとも大きな役割です。この「噛む」という動作を繰り返すことにより、顎が正常に発達し、歯並びや顔の形を形成していきます。つまり、むし歯ができたり抜歯することで変な噛み方が癖づいてしまうと、歯並びや顎・顔の形にまで影響することも考えられます。しっかり噛めるようになるためにも、乳歯を守ってあげるのはお母さん・お父さんの役割です。

第6臼歯を大切に

乳歯とまぎれて、1番奥に歯が生えてきます。6歳前後の時に生えてくるので、6歳臼歯と呼ばれています。この歯は永久歯なので、大人になってもずっと使う歯です(※1)。すごく大切なので、特に大事にしましょうね。

もちろん、この歯以外の全ての歯も大切です。あくまでポイントとしてご理解ください。臼歯とは「奥歯」のこと。大人になっても、奥歯がしっかり噛み合っているかどうかは、咬み合わせを考える上でとても重要な役割と言えます。

※1)参考文献

この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤 詩です。
Dr内藤

お子様の歯並びについて

気になる子供の歯並び

アップル歯科の小児矯正

小児矯正の種類・費用・期間
小児矯正中の子供

あなたのお子様の歯並びは?

大人になるにつれ、気になり始める歯並びの問題。そんな時期を経験したからこそ気になる我が子の歯並び。お悩みになっている方も多いと思います。

歯並びが悪い状態を歯科では「不正咬合」と言いますが、不正歯列になる原因は大きく分けると2つあります。

  • 先天的な不正咬合…遺伝によるもの、骨格的な問題
  • 後天的な不正咬合…習癖(くせ)によるもの、顎の発達によるもの

この後天的な不正咬合に対しては、親御さんの協力や歯科医師の介入により歯列の悪化を防いだり、改善する事が可能です。それではどのような習癖(くせ)や特徴が、お子様の歯並びを悪くするのでしょうか?

不正咬合の種類

叢生

ガタガタに並んだ歯並び

上顎前突

上あごの前歯が前に出た歯並び

下顎前突

下あごの前歯が上あごの歯より前に出た歯並び

開咬

前歯が噛まずに奥歯だけで噛む歯並び

過蓋咬合

深い咬み合わせ、下の前歯がほぼ見えない歯並び

交叉咬合

上下の歯列がどこかで交叉した歯並び

後天的な不正咬合の原因「口腔習癖」

以下の内、いずれかに当てはまるような癖・状態があれば、不正咬合になる可能性は否めません。心当たりがありましたら、一度お子様のお口の状態を確認してみましょう。

  • 口が常に開きっぱなし(ポカン口)
  • ずっと指しゃぶりをしている
  • 爪を噛む癖がある
  • 唇を噛んだり、吸ったりする癖がある
  • 口元が緊張している
  • 舌を出す癖がある
  • 歯ぎしりをよくする
  • 姿勢が悪い
  • よく鼻が詰まっている
  • 歯が斜めに生えている
  • よく転ぶ
  • 良く噛まずに食べる
  • 顔が歪んできている

もちろん、これらの特徴が見られるからといって100%不正咬合になるわけではありません。しかしその可能性は高くなるということです。気になる場合は一度歯並び検診をご受診ください。

指しゃぶりやポカン口、舌の癖などを総じて「口腔習癖」と呼びます。当院では口腔習癖には口腔筋機能療法(MFT)というお口や顎の筋肉のトレーニングを、あごの発達のお手伝いには歯列育形成というあごの拡大を行うことではを並べる小児矯正をご提案することもあります。その際はお子様の歯並びや将来に渡るお口の健康のことを考え、一度カウンセリングにてしっかりお話を聞いた上でお子様の歯についてご相談頂ければと考えます。

指しゃぶり

ポカン口

爪を噛む

小児矯正で子供の歯はどう変わる?

大人と違いお子様はまだ成長途中ですので、あごの成長をコントロールしつつ歯を並べることができます。例えば、顎が小さいお子さんは顎の大きさを大きくすることができます。つまり骨格を変える(良い方に導く)ということにもなります。現在医療において、骨格を変える治療というのはほとんどありません。

しかし成人してしまうと、あごの成長もとまってしまうので、あごを広げることはできません。そのため大人になってからの矯正の多くは、歯を並べるスペースを確保するため、健康な歯を一本抜かざるを得ないこともあります。

小児矯正をしたからといって、100%成人矯正(抜歯矯正)が必要なくなるわけではありません。これは小児矯正の失敗ではなく、その患者様個人の限界であることが多いです。しかし、成人矯正が必要ではなくなる可能性と、必要になったとしても抜歯矯正を免れる可能性は高くなります。小児矯正については医院によって「するべき」という医院もあれば「しない方が良い」という判断も分かれる治療です。当院では歯1本の価値を考えるなら、お子様の将来のことを考え、お話させていただくようにしています。

タイプ別:不正咬合治療の時期と方法

がたがたさんタイプ

現代は、顎が小さいお子さんが多く、小さな顎に歯が並びきらない子がよくいます。大人になるにつれて、顎が大きくなり、結果的に歯が綺麗に並ぶことも稀にありますが、ほとんどの場合、大人になってもガタガタのままです

お子様の歯並び治療なら

小さなベンチ(顎)に歯がギュウギュウに乗っかっています。

6〜10歳ぐらいの場合は、ベンチ(顎)を大きくして歯を並べます。

大人の歯並び治療なら

成長が止まってから歯を抜いて、ベンチ(顎)に並ぶ歯の数を減らします。

小さなベンチ(顎)に少ない歯が並ぶので、永久歯の数は少なくなります。

早期に矯正を行うことで、顎の大きさ自体を大きくすることができるので、歯を抜かなくて済むことがあります。あまりに顎の大きさが小さい、または歯の大きさが大きい場合は、小児矯正を行った後、成人矯正に移行する場合もあります。一度ご相談ください。

顎が小さい出っ歯さんタイプ

顎が小さいために、並んで生えた歯がスペースを確保しようと前に突出してしまいます。いわゆる「出っ歯」と呼ばれる状態になってしまいます。このタイプは小児矯正による治療がとても効果的なタイプといえます。

顔貌の特徴

このタイプは、大人になるとこのように口先が尖って見えたり、顎が引っ込んで見えるような顔貌になることが多いです。

成人になってから矯正をする場合、歯を抜かないといけなくなる場合が多いです。子供のうちに矯正を行っていれば、歯を抜かずに歯並びが綺麗になることが多い症例です。矯正を始めるタイミングは5〜6歳以降となります。12歳を越えると成人矯正の扱いとなるため、顎の成長を使った小児治療はできなくなります。

受け口さんタイプ

下の顎が大きく、噛み合わせが逆になっている状態です。この噛み合わせのお子様は、できるだけ早い矯正治療が必要になります。他のタイプのお子さんと違い、自然に治る可能性がほぼなく、むしろ悪化して行きやすいのが、このタイプの特徴です。

顔貌の特徴

顎が前に突き出したり、大きく成長してしまう場合があります。滑舌にも影響が現れることが多い咬み合わせです。

受け口のまま大人になってしまうと、治療しようと思っても外科手術を伴った矯正をしなければ治らない場合もあります。このタイプの咬み合わせは、早くから矯正を始めれば手術をしなくてもよくなる可能性が高くなります。目安としては3〜4歳から矯正を始めるのがベストです。お子様が「受け口かも?」と思ったら早めにご相談ください。

小児歯科に関するQ&A

小児歯科についてのよくある質問

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Q.母親にむし歯が多いと、子どもにもむし歯は増えますか?
A.赤ちゃんはお母さんのお腹の中で育ちますので、歯並びや唾液の性質、歯の硬さなど、遺伝することがあります。そのため、お母さんにむし歯が多いとお子さんにも多くなることがあります。
また、生まれた後も家庭で甘いものを多く食べる傾向があったり、歯磨き回数が少なかったりする傾向があるとむし歯が増えることがあります。そのため、妊娠中から歯科検診を受けてお口の環境を整えること、生まれた後は家庭の環境から見直していくことをおすすめします。
Q.歯ブラシはいつからしたらいいですか?
A.歯が生えたら、歯磨きを始めましょう。
コレだけは抑えたい!赤ちゃんのハミガキ!
1.毎日する…単純です。短時間でもいいので、毎日しましょう。
2.ブラシは小さいもので…赤ちゃんの小さい歯を、大きいブラシでは磨けません。赤ちゃん用の歯ブラシの中でも一番小さいものを使うことで、効率的に磨くことができます。
3.たくさん噛ませてあげよう…赤ちゃんは、歯ブラシをガシガシ噛みます。噛むことで、歯ブラシに慣れ親しむためです。たくさん咬ましてあげて、潰れたら新しいものに変えてあげましょう。
Q.子どもが歯磨きを嫌がるのですが、良い方法はありますか?
A.嫌がる子には、できるだけ短い時間でやってあげましょう。
どうしても磨けない場合は、今日は右下だけでも、明日は左下だけでも、というように毎日磨く場所をクルクル変えていきましょう。ポジションは、お子さんのお顔を足の間に挟み、お子さんの腕の上に足を乗せると歯磨きしやすいです。そうすることで、お子さんのお顔が動きにくくなるので、ササっと磨くことができます。ぜひお試しください。
お子さんがハミガキを嫌がるのは良くあることです。なぜなら、お口の中の感覚が大人より敏感だからです。しかし、赤ちゃんがお水が平気になってお風呂に入れるようになるように、歯磨きも根気よくやっていけばいつかは乗り越えられます。今だけだと思って頑張りましょう。
Q.他の子よりも歯が生えるのが遅いのですが、大丈夫ですか?
A.歯の生えるスピードは約2年くらい個人差がありますので、全く気にしなくて良いです。ただ、欠損歯といって歯が生まれつき少ない子もいます。その場合はいくら待っても生えてきません。その場合、特別な処置が必要になることがございます。レントゲンを撮らなければわかりませんので、ジッと立った状態でレントゲンが撮れる3歳以降にレントゲンをお撮りして診断を受けてください。
Q.歯科検診で歯並びが悪くなるかもしれないと言われました。今何かできることはありますか?
A.歯並びが歩くなる原因は、生まれつき顎が小さいなどの要因もありますが、指しゃぶりや舌癖、お口がポカーンと開きっぱなし、など後天的な要因も多くあります。こういった癖はなるべく早く治した方が良いです。
また、「歯並びが悪くなるかも」と言われた方で大事なのは、矯正を始めるタイミングです。小児矯正を始めるタイミングは7〜8歳が目安ですので、それまでにどんな矯正を行うのか、歯医者さんに相談しておくことが大事です。
Q.他の歯科でインプラントを考えているのですが、そちらにも相談に行っても良いですか?
A.お気軽にお越しください。ただし、セカンドオピニオンの場合は自由診療として費用を5,000円(税込5,500円)を頂戴しております。その後当院で治療をされる場合は治療費から差し引きさせてたいだきます。
この記事の編集・責任者は歯科医師の内藤 詩です。
Dr内藤

アップル歯科尼崎駅前

  • 〒660-0803 兵庫県尼崎市長洲本通1丁目4-18 ヴィラレオーネ1F
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曜日
診療開始 9:30 9:30 9:30 9:30 9:30 9:30
診療終了 18:30 18:30 13:00 18:30 18:30 17:00

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休診日:・日曜
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